“大人の部活動” BUKATSUDOがみなとみらいで本格始動!
横浜ウォーカー
みなとみらい ドッグヤードガーデン地下1階で6月にプレオープンしていた「BUKATSUDO(ぶかつどう)」が、10月22日に本格始動した。「BUKATSUDO」とは、シェア型賃貸住宅を多く手がける(株)リビタが企画・運営するもので、趣味の講座やワークショップなどにより「部活」を生み出し、人々が集うシェアスペースだ。「BUKATSUDO」の“どう”は、堂(つどう)・DO(はじめる)・道(きわめる)・動(うごく)の4つの意味がある。リビタ担当者いわく「近年では、年齢や職業の垣根を越えて共通の趣味を持った人が集ってシェアハウスに住むことが増えており、その概念を街にも広がられないかと考えたのがきっかけだった」という。横浜市は、文化芸術創造都市としてアーティストやクリエイターを誘致している背景があり、この企画は公民連携のプロジェクトだ。
趣味や街づくりのための「部活」の拠点としているだけあり、講座の内容や企画もバラエティに富んでいる。プレオープン以降、人気の講座となっているのは「半歩先のコーヒー講座」(初回11月2日(日)、1万8000円※全4回)。テイスティングを通じた豆に関する知識の習得から、コーヒーショップのビジネス講座まで、奥深いコーヒーの世界を総合的に学べるとして人気だ。まずはお試しという場合は「BUKATSUDOのコーヒーレッスン」(11月は未定、2500円※単発、コーヒー豆付き)もオススメ。BUKATSUDOスタッフのバリスタが、おいしいコーヒーのいれ方を教える初心者向けの教室だ。そのほか、東京・下北沢の書店「B&B」が有名なnumabooksの内沼晋太郎氏が講師をする「これからの本屋講座」(初回11月8日(土)、2万8000円※全5回)や、スパイスを使った本格的なカレーを作る実習型レッスン「東京カリ~番長 水野仁輔の『デザインカレー部』」(11月は未定、4000円※単発、カレーの試食付き)などもある。「朝活」という言葉も定着してきているが、その先駆けとも言われる「丸の内朝大学」の人気講座も、11月(すべて7:15~8:15)に出張講座として登場する。トライアスロンのコーチが講師となる「ベイサイド モーニング ラン クラス」(初回11月19日(水)、6000円※全2回)や、星を学べる「天体観測クラス~都会の星空の楽しみ方~」(11月27日(木)、3000円※単発)など5クラスが特別開講する。もともと開催している講座に参加するのもいいが、自分で活動の拠点となる事務所やアトリエ、展示スペースなどとして「BUSHITSU(部室)」を借りて使用することもできる(月額5万円~)。また、フリーアドレスの会員制「WORK LOUNGE」(500円/60分、もしくは月額9000円~)もあり、自習や仕事などにも最適だ。
さらには誰でも気軽に立ち寄れる本格派の「COFFEE STAND」も併設されており、複数のロースターの豆をバリスタが一杯ずつ丁寧にいれるコーヒーが味わえる(1杯400円~)。こちらのスタンドは受付になっており、質問や利用方法などの問い合わせにも対応してくれる。
みなとみらいは、就業者数9万3000人とオフィスワーカーが集まるエリアだが、そこに住む住人も増えている。みなとみらいに訪れる人、働く人、住人がコミュニケーションをとれる街のシェアスペースとして、さまざまな形で利用することができそうだ。
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