400年前の雅な世界!京都市内で日本最大の花展と100人の大行列
関西ウォーカー
江戸時代から続く、日本最古の花展「旧七夕会池坊全国華道展」が京都市内の2会場で11月12日(水)、14日(金)よりそれぞれ開催される。
会期中、2会場の総作品数は約1600点にのぼり、そのスケールは日本最大級。家元池坊専永、次期家元池坊由紀による日本最高峰の大作から、新進気鋭の華道家によるものまで「花逍遥」をテーマにした優美な世界観に引き込まれる。全国で活躍する華道家たちによる「風」「光」「土」「水」をイメージした数々の作品は見応え十分。いけばなから溢れる自然の美しさ、豊かさを感じ取りたい。
さらに、この花展にまつわる行事とし、神輿などを中心に、華やかな振袖姿の女性など約100人が行列をなす「池坊旧七夕会 花行列」が、同京都市内で11月15日(土)に開催される。
池坊短期大学より烏丸通をとおり、いけばな発祥の地六角堂まで、およそ600mにわたり披露される大行列は、約400年前の風雅を表したもの。高さ約3mの花神輿、花車を中心とし、20代の若手華道家より選抜された花行列代表の通称“旧七夕姫”など、約100人がお練りを行う様子は現代とは思えないほど優雅で美しい。400年続く歴史の一幕に立ち会える貴重な機会、ぜひ間近で体験してみたい。
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