ネットとリアル書店のコラボ!ニコニコ書店会議が開幕

関西ウォーカー

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全国10カ所の書店で、ユーザー参加型企画とKADOKAWA作品のサイン会やトークショーを実施する「ニコニコ書店会議」。11月9日、その1回目が鳥取県米子市にある「本の学校 今井ブックセンター」で開催された。

当日は、地元はもちろん大阪などの遠方からもファンが駆けつけ、店頭でイベントの開始を早朝から待ちわびる姿が見られた。開始時刻の12時になると、司会進行役の百花繚乱がマイクを握り、ハイテンションのまま店内へ。後に続くファンで店内はたちまちごった返しになった。

今回、会場を主に盛り上げたのは、百花繚乱、こーすけ(最終兵器俺達)、じゅん☆じゅん、☆カミィ☆、ぽこた(ROOT FIVE)といった「ニコニコ動画」や「ニコニコ生放送」でおなじみのメンバー。「甘城ブリリアントパーク」(KADOKAWA)の著者である賀東招二氏とマスコットキャラクターのモッフルも登場し、サイン会と撮影会を行った。また、オープニングには、平井伸治鳥取県知事も顔を見せ、おなじみの「スタバはないけど、砂場はあります」というフレーズを披露。来場者からは温かい知事コールが巻き起こった。

書店会議ならではの企画で、おすすめの1冊を会場や視聴者に向けて紹介する「ニコニコ認定本棚」。合計8回行われた同コーナーでは、イベント参加者が作品の読みどころや魅力を解説し、ニコニコ生放送の視聴者や、来場者のリアクションで認定本になるのかをジャッジ。無事認定されるとプレゼンターに出演者のサイン入り認定証が授与され、認定本は今井ブックセンター内に設けられたニコニコ認定本棚へと並べられた。イベント参加者に交じって、今井ブックセンターの五丁店長、さらには賀東氏も推薦者として自身の作品をプレゼンする場面も。「甘城ブリリアントパーク」をはじめ、山田悠介氏の「パズル」(KADOKAWA)や「パンといっぴき2」(パイ インターナショナル)といった21冊が認定本に決定した。

ニコニコユーザーであれば誰でも知っている企画も登場。書店内では、ゲーム実況プレーヤーのこーすけの進行で人気企画「ゲーム実況」が行われ、出演者が「ぷよぷよテトリス」を真剣にプレー。入り口横のニコニコカーの車内では、誰でも「歌ってみた」を体験できる「書店お一人様カラオケ」が開催され、雨にもかかわらず終始行列が絶えなかった。

次回は11月23日(日)、北海道留萌市の「留萌ブックセンター」。北海道の人気バラエティ番組「水曜どうでしょう」のチーフディレクターの藤村忠寿氏と、ディレクターの嬉野雅道氏がゲストとして登場予定だ。近くの街で開催されるのを楽しみに待ちたい。【関西ウォーカー】

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