かわいいだけじゃ済まされない!?ペットのメタボに注意!
東京ウォーカー(全国版)
“おデブワンコ”や“ぽっちゃりネコ”…。インターネットを中心に、「太ったペットがかわいい」とする記事が増えている。しかし、いくらかわいくても、ペットのメタボにはさまざまなリスクがついて回る。そこで今回は、ペット保険を販売するPS保険の中川かほる氏に、“ペットメタボ”の現状について聞いた。
「近年は、獣医療の発達により、長寿になったのもありますが、フードの種類が充実していたり、ついつい多めにフードをあげてしまったり…肥満のイヌやネコは増えていますね」とのこと。“太りやすい体質”というのもあるそうだが、フードの適量が分からないという飼い主も多く、“フードのあげ過ぎ”が問題になっているようだ。「フードの外装には目安量が書いてあるので、その量をあげて、体重に変化があったら調節してください」と、適量を知るための方法を教えてくれた。
怖いのは、ペットのメタボにも人間同様のリスクがあること。「体重が増えると、関節炎、脱臼、椎間板ヘルニア、心臓病などに繋がります。ネコだと、膵炎や糖尿病なる可能性も増えます。また、チワワやポメラニアンなどの小型犬は、首の周りに脂肪が付くことで気管が狭くなり、呼吸がし辛くなったりします」と、中川氏はメタボによってかかりやすくなる、恐ろしい病気について説明してくれた。
ペットの“もしも”を考えて、ペット保険に加入しておくのも愛情の一つ。「ペットの骨折で治療費が20万円もかかった」と驚いていたとある飼い主は、PS保険の「50%補償プラン」に加入していたために半分の費用が戻ってきて喜んでいたそう。愛犬&愛猫の病気やケガで、動物病院の治療を受けるとなれば、普通は全額治療費を負担しなければならない。となると、家計への影響も大きいが、ペット保険に入っていれば、経済的な心配ごとも減り、回復に専念できるのもうれしい。ペットにかかった治療費を補償してくれるペット保険は、飼い主を力強くサポートしてくれる存在なのだ。【東京ウォーカー】
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