美しすぎる銅版画家“小松美羽”が故郷で企画展を開催
東京ウォーカー
長野県坂城町出身。“美しすぎる銅版画家”として注目を集める小松美羽。フランス「PRIX CANSON 2013」で世界のベスト39人にノミネート、今年5月に出雲大社に絵画を奉納するなど、実力を備えた新鋭アーティストだ。
そんな彼女が、30歳を迎え、初の企画展「小松美羽展~画家・小松美羽の夢と挑戦~」を自身の故郷でもある長野県の上田市立美術館にて2015年1月12日(祝)開催している。
代表作「四十九日」をはじめとした銅版画、ペイント絵、着物や屏風などの立体作品まで108点を展示。国内初となる大規模個展だけに注目度も高い。その作風は“美しすぎる”と称されるビジュアルからは想像を超えた、一見するとグロテスクなものが多く、そのギャップに驚きを隠せない。しかし、繊細な筆のタッチ、絵の持つ力に見るものを思わず引き込んでしまう独自の世界観だ。会場では初の画集「小松美羽‐20代の軌跡‐2004~2014 発行:KADOKAWA 定価3000円(税別)」も販売している。
展示されている多くの作品について本人の思いなどを綴った、20代の集大成ともいえる一冊だ。12月14日(日)には「銅版画体験」を、12月19日(金)には「小松美羽ギャラリーツアー&ギャラリートーク」を開催予定。長野から世界へと活動の幅を広げる小松美羽が放つ、圧倒的な世界観を堪能しよう。
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