みなとみらいでスケート!Art Rink in 横浜赤レンガ倉庫『Narrative(ナラティブ)』 冬季限定オープン

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横浜赤レンガ倉庫の冬の風物詩でもある「Art Rink in 横浜赤レンガ倉庫」が12月6日(土)に開催される。コンテンポラリーアートとスケートリンクがコラボした「参加し、体験できる」アートイベントで、リンク全体をキャンバスとし、毎年違うアーティストによって空間が演出されている。10回目のことしは神奈川県出身のアーティスト、皆川俊平さんを迎えて作られ、12月5日(金)は、その記念としてオープニングセレモニーが行われた。

皆川さんは中国や韓国などでも高い評価を受けている注目作家で、神奈川県藤沢市育ちの32歳。出身高校があるジモト横浜の施設とのコラボとなった。「高校時代はちょうど赤レンガ倉庫がリノベーションされた時期で、周りは何もありませんでした。今夜、このようにこの場に来られてとっても感慨深いですね。氷が毎日数センチずつ積み重なっていくその瞬間が、僕にはとても大きなことのように思えて、スタッフの方々と体験できたことが(いつもの美術スタッフとの作業とは違って)うれしかったです」と話した。

幅約40メートル、奥行約23メートルのスケートリンクは、約7000個のLEDで幻想的な光に包まれており、「寒冷紗(かんれいしゃ)」という園芸用品として使われる素材と、海のモチーフで作られている。「Narrative(ナラティブ)」と題し、「物語やストーリーの生まれていく瞬間を切り取った」というノスタルジックな空間を作り出している。

スケートリンクと言えば、関内の旧神奈川総合高校跡地に15年6月までという期間限定で登場している「神奈川スケートリンク関内」も記憶に新しい。広さはこのスケートリンクとほぼ同じだが、「神奈川スケートリンク関内」は、スケートのレッスンを受けたりジモト住民の憩いの場でもあるのにたいして、「Art Rink in 横浜赤レンガ倉庫」はアートイベントを体感するといった印象。

この冬は、横浜の中心地にスケート場が2つ。ぜひとも使い分けてスケートを楽しもう。「Art Rink in 横浜赤レンガ倉庫」は、12月6日(土)~15年2月22日(日)までの開催予定だ。

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