初の全国丼グランプリで、湘南から2店が金賞受賞!
横浜ウォーカー
日本全国の丼(どんぶり)の魅力を伝え、地域活性や丼文化の発信を図るために作られた、全国丼連盟が開催した丼イベント「全国丼グランプリ2014」の「金賞丼」が11/10の“いい丼”の日に発表され、湘南から2店が選ばれた。そこで、横浜ウォーカーが実際に金賞の味を味わってきた。
選考方法は14年の7月からWEBで参加店を募り、全国から海鮮丼、カツ丼、中華丼、親子丼、天丼、牛丼、豚丼、肉丼、メガ盛り丼などの全11部門に計1300の丼がエントリー。一次審査を通過した「優秀丼」から、WEBによる一般投票で75の「金賞丼」が決定。
まずは、海鮮丼部門で金賞を受賞した片瀬江ノ島駅にある「江ノ島小屋」の“まかない丼”(1290円)。「まかない丼」は船上で血抜きされた魚を直送し、その日に捕れた4~5種類の魚を「なめろう」にし、温かいご飯にのせた丼。秘伝のゴマだれで和えられたなめろうとイクラ、キュウリとシソ、ネギなどの薬味が彩りよく盛り付けられている。丼に乗っている大きな一枚ノリは、ちぎってまぶしてもよし、4分割にして手巻きにしてもよし、セットになっている漁師汁をかけてお茶漬け風にしてもよしといくつもの味わい方ができる。自分の好みで味わい方が変えられるので飽きることなく楽しめる。受賞した代表の相澤規勝さんは「第1回の金賞受賞、大変うれしく思っております。社員一丸となって丼作りに取り組んできたので感動です!」とコメント。
もう1店は、肉丼部門で金賞を受賞した、藤沢・村岡に本店があるうどんとバラ丼の店「里のうどん 南藤沢店」の“バラ丼”(並・690円)。店舗やオンラインでも販売されている特製の甘辛秘伝タレ“バラ丼のタレ”(380g/620円)で炒めた豚バラ肉を、てんこ盛りのキャベツの千切りの上に盛り付けたインパクト大な丼。お好みでマヨネーズをかけて食べるのが王道とのこと。キャベツとバラの下にある熱々のご飯は、肉厚でジューシーなバラ肉とキャベツのシャキシャキとした歯ごたえが相まってペロリと完食できた。バラ丼は店主が焼肉定食を始めようとしたところ店舗に食器を置くスペースが、なかったことから丼にしようと考案されたもの。代表の西嶋芳生さんは受賞に「藤沢名物として地域の皆様に感動を与えられるような丼であり続けられるように精進したい」と語った。
金賞に輝いた2つの丼は神奈川・藤沢市で食べることができるので是非一度ご賞味あれ!
この記事の画像一覧(全8枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介