WEBニュースを歩きながら聞く!メガネ形デバイスがついに登場?

東京ウォーカー(全国版)

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腕や頭など、体に装着して利用することを想定した端末で、次世代デバイスとして注目を集めるウェアラブルデバイス。メガネの形をした端末「Google Glass」を使って、位置情報とニュース配信を組み合わせたサービス「Glass ware」をNTTレゾナント社が開発し、実証実験を行った。

三鷹・武蔵野エリアに滞在している人に対して、その地域のニュースや自治体情報を「Google glass」にプッシュ配信する実験である。地域情報メディア「Walker47」と地元紙「吉祥寺経済新聞」のニュースソースなどを使用。吉祥寺への訪問者向けの観光情報、子育てママ向けのイベント情報、子育てママ向けの防犯・防災情報の3パターンを検証した。

その一つを例にとってみたい。「子育てママが子どもと遊ぶ場所を探しに行く」という想定シーンでは、「リピーターのための井の頭公園利用術」(Walker47提供)が通知され、井の頭公園の楽しみ方を知ることができた。

操作方法は至って簡単。「Google Glass」の耳掛け部分を指でスライドさせると、メイン画面がプッシュ通知画面に切り替わり、それをタップしてテキストや画像を見る方式。さらにスライドすると、目的地の地図が表示される仕組みだ。担当者によると「将来的には、英語の音声対応だけではなく日本語にも対応する予定です。ナビゲーション機能も充実させます」とのことで、あらゆる可能性が広がっていることが分かった。

“リアルの世界を補完する”という「Google Glass」の理念に沿ったユーザーへのおもてなしの準備が着実に進んでいる。ウェアラブルデバイスが流行すれば、歩きながらWEBニュースを“聞く”ことが当たり前の世の中になるかもしれない。【東京ウォーカー】

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