“封印された島”に隠された秘密とは!?リアル脱出ゲームが宮古島で開催

1月9日(金)より、沖縄県宮古島市で「リアル脱出ゲーム×宮古島『封印された島からの脱出2』」が開催される。2014年に実施された第1弾に続く企画である。宮古島市役所の全面協力により開催規模も拡大！

「リアル脱出ゲーム」とは、2004年に発表されたインターネットゲーム「クリムゾンルーム」をきっかけに誕生した脱出ゲーム。ネットゲームを現実世界にそのまま持ち込んだ大胆な施策で爆発的な人気を博している。今回は、謎や暗号を解き明かしながら、“封印された島”からの脱出を目指す。公演は全12回となっている。

宮古島市役所は今回のために「観光資源課」ならぬ「観光試練課」を設置し、「リアル脱出ゲーム」の成功に力を注ぐ。これまでにも宮古島では、トライアスロンやマラソン大会なども行なってきたが、市役所の各課が別々に担当していたという。「宮古島を国内外に発信する“試練”がキーワードのイベント」を効果的にプロモーションしていくために同課を設置したのだとか。

この「観光試練課」の設置について、課長の島尻英樹さんは「宮古島には、美しい海だけでなく、誇れる観光資源が年間を通じてたくさんあります。その素晴らしさに触れていただくため、オフシーズンの観光誘致の一環としてトライアスロンやリアル脱出ゲームなどに取り組んできました。さらなる観光振興を目的にした新たな部署も設置したので、宮古島にぜひお越しいただけるとうれしいです」とコメントしている。【東京ウォーカー】