サイレントマンガ授賞式で原哲夫が「あべし!」

東京ウォーカー(全国版)

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1月13日、世界各地の“有望な漫画家の原石”を発掘する「世界サイレントマンガ オーディション」授賞式が東京都内で行われた。セリフなしのマンガで、画力と演出力を審査する海外向けの新人漫画賞である。過去2回のオーディションの結果を基に順位が決められ、その上位11組が表彰された。

この日は、同オーディションの審査員でもある「シティーハンター」の北条司、「よろしくメカドック」の次原隆二、「北斗の拳」の原哲夫がゲストとして登壇。北条は「デビューした10代のころは、自分のマンガが海外の人に読まれるなんて考えもしなかった。それが気づけば、海外の人が日本のマンガをセオリーどおり書いてくれている。これは信じられないこと。いずれ、受賞者の各国に日本のマンガを掲載する雑誌が生まれ、素晴らしい漫画家が連載をしている、ということも想像できます。夢がありますよ」とマンガ界の未来を語った。

「日本のマンガが世界に轟いていることが本当に信じられない。これからは与えられたテーマではなく皆さんの国で考えたテーマを、世界の読者に向けて発表してくれることを楽しみにしています」と次原は期待を込めて話した。原は「海外の皆さんは絵がうまい。これからどんな作品を描いて、輝いて行くのか楽しみです。僕は『あべし』や『ひでぶ』といった断末魔の叫びを使えないサイレントマンガは反対ですが(笑)、今後とも日本のマンガをよろしくお願いします」という言葉でスピーチを締め、会場は笑いの渦に包まれた。

その後は、サイレントマンガとライブパフォーマンスのコラボレーション企画が行われ、スクリーンに映し出されたサイレントマンガの内容に合わせた演奏に、来場者は酔いしれていたようだ。【東京ウォーカー】

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