知らなきゃ損!今旬キーワード“ゲーム実況”とは
東京ウォーカー(全国版)
人気ゲームの実況や、ゲームの世界観をリアルに再現した体験型イベントなど、“ゲームをプレイすること”にこだわった催しが満載の「闘会議2015」(1月31日・2月1日に幕張メッセにて開催)。その目玉企画であり、最近よく耳にするキーワードでもある“ゲーム実況”とは、いったいどのようなものなのか?概要を解説しよう。
そもそもゲーム実況とは、ニコニコ動画を始めとした動画共有サイトに投稿されている、一般ユーザーによるゲームのプレイ動画のこと。ただプレイするだけでなく、ゲームの進行に合わせて実況が入るところが特徴で、流行り始めたのは2008年頃から。その後、年を追うごとに人気が拡大していき、数ある動画の中でもトップクラスの再生回数を誇るコンテンツに成長。ニコニコ生放送の番組数も、ゲーム実況だけで全体の52%を占めるなど(2014年7月の時点)、現在、ネットユーザーが最も注目しているエンターテインメントのひとつなのだ。
そんなゲーム実況の人気に拍車をかけるのが、“ゲーム実況者”と呼ばれる投稿者の存在だ。動画自体は、編集機材さえあれば誰でも簡単にアップできるものの、肝心の内容が面白くなければ、再生回数は伸びない。必然的に、プレイのうまさはもちろん、トークの軽快さや笑いを誘うようなミス、追い詰められてからの形勢逆転など、“魅せる”ことを意識した動画に人気が集中するようになり、その投稿者には「この人のプレイ動画をもっと見たい!」というファンが付くようになる。そうして一躍有名になり、ネットの世界ではアイドルやタレント並みの人気を誇っているのが、マックスむらいやドグマ風見、ガッチマン、茸といったゲーム実況者たちだ。
人気実況者の中には、投稿動画の総再生数が10億を超える人もいて、この影響力にゲームメーカーも注目。「利用許諾条件さえクリアーすれば、ノーチェックで動画をアップしてOK!」という姿勢を取るメーカーも増え、まさに、ゲーム実況そのものがプロモーションの一環として考えられる時代になった、といっても過言ではないだろう。また、PV数が稼げるゲーム実況者の中には、メーカーと契約してプレイ動画を投稿。その再生回数に応じて報酬を得ている人もいて、“ビジネスに繋がるコンテンツ”としても、今後さらなる発展が期待されている。
「闘会議2015」では、そんな実況者たちの超絶プレイが間近で見られるので、普段からゲーム実況を見ている人はもちろん、ゲームはするけど実況動画は見たことがないという人も、是非会場まで足を運び、生の迫力を存分に堪能してほしい。【東京ウォーカー】
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