佐野ひなこも応援!20周年を迎えた「鉄拳」の魅力
東京ウォーカー(全国版)
格闘ゲーム全盛期の1994年に登場し、3D対戦格闘ブームの火付け役となった「鉄拳」。その20年の歴史を凝縮した最新作「鉄拳7」が間もなくリリースされる。
4つの打撃ボタンをキャラクターの四肢に対応させた斬新な操作性により、リリース当初より注目された本シリーズ。プレイステーションの普及と共に家庭用も発売され、瞬く間に大ヒットを飛ばした。
リアルなアクション、壮快感抜群のコンボ(連続攻撃)、個性的なキャラクターが織り成すストーリーも相まって、“対戦格闘ゲーム好きなら一度は通るタイトル”として支持され、現在に至っている。
さらに、人気は国内だけでなく欧米やアジアでも絶大で、1995年に発売された「鉄拳2」は570万本、「鉄拳3」は840万本もの売上を記録。2015年現在のシリーズ累計販売本数は4400万本を突破している。これは、バンダイナムコゲームスのタイトルとしても最高売上だという。
また、常に最新の対戦環境を導入している点も、「鉄拳」シリーズが愛される理由の一つ。2007年リリースの「鉄拳5 DARK RESURRECTION ONLINE」では、いち早くオンラインネットワークを導入し、インターネットを介しての通信対戦に対応。
最近では、基本料金が無料で遊べる“フリートゥプレイ(F2P)”という概念に着目し、無料で遊べるプレイステーション3用タイトル「鉄拳レボリューション」もリリースされた。
加えて、作品の枠にとらわれずさまざまなコラボ企画を展開している点も、本シリーズを語るうえで欠かせないポイントだ。家庭用ゲーム機で発売された「鉄拳5」以降のタイトルには、「NARUTO-ナルト-」岸本斉史氏や「刃牙道」板垣恵介氏といった人気漫画家やイラストレーターがデザインしたオリジナル衣装が、カスタマイズ要素として盛り込まれるようになった。
また、2012年に発売されたWii U用タイトル「鉄拳タッグトーナメント2 Wii U EDITION」には、マリオ、ピーチ姫、クッパなど、任天堂作品のキャラクターを模したコスチュームが用意され、両タイトルのファンを沸かせたのも記憶に新しい。
そんな中、2014年12月に開催された「鉄拳20周年記念ファン感謝祭」では、「鉄拳7」に登場する新キャラクター、ラッキークロエが初お披露目。同イベントでは、タレントの佐野ひなこが“鉄拳20周年記念応援マネージャー”に就任するメディア向け発表会も実施され、大盛り上がりとなった。
今やゲームファンだけでなく、多方面から注目されている人気ゲームのシリーズ最新作「鉄拳7」は、2015年春より全国のアミューズメント施設で稼動予定。対戦格闘ゲームからしばらく離れていた世代も、本作をきっかけにもう一度、同シリーズに触れてみてはいかがだろう。【東京ウォーカー/記事提供=週刊ジョージア】
※記事の内容は、無料スマホマガジン「週刊ジョージア」から一部抜粋、再構成したものです
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