サルヴァトーレ・クオモが博多で挑戦!テーマは“市場”
九州ウォーカー
2月10日(火)、福岡市博多区博多駅中央街に、サルヴァトーレ・クオモの新ブランド「Salvatore Cuomo 市場 博多」がオープンした。
ナポリピッツァを日本で一躍有名にしたパイオニアの次の挑戦は、毎日仕入れる新鮮な食材を最大限に生かす“市場”がコンセプトだ。
福岡県福津市や糸島市の農園で生産された野菜など、サルヴァトーレ本人が選ぶ九州産の食材を中心に使用した、独創的なメニューがそろう。
仕入れによって毎日変わるという、こだわりの料理を楽しめる他、実際に使用する食材が店内に飾られており、気に入った食材をその場で購入して持ち帰りが可能だ。
ディナーメニューとして提供される「沖縄県産もとぶ牛のブレザオラの燻製カルパッチョ」(1900円)は、スモークされた和牛の生ハムにハーブやリコッタチーズ、薄く伸ばした塩漬けの卵黄などが添えられ、さまざまな食感が広がる一品。
同じくディナーメニューの「久保田農園の温野菜 焼きラクレットとスペックを絡ませて」(2400円)は、福岡県糸島産の野菜の味を生かした、“市場”らしい一品だ。平均予算は、モーニングとランチが1200円、ディナーが4000円とのこと。
メニューで使用する素材の販売も同時に行うスタイルには、「この“市場”で、身近な食材の素晴らしさと共に生産者の思いを感じてほしい。素材も調理現場もオープンにして、料理人の原点を見せたい」というサルヴァトーレ自身の思いが込められている。
九州の食材に惚れ込んだがゆえの、今回の出店。「料理人がこだわりを持って調理することで、素材の素晴らしさとともに、大量生産では味わえない“価値観”も一緒に届けたい」と熱く語るサルヴァトーレの新ブランドに期待したい。【福岡ウォーカー】
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