春の絶景が埼玉に!青空、桜、菜の花のコントラスト
東京ウォーカー(全国版)
抜けるような青空に、1000本もの桜と一面に広がる菜の花畑。これだけスケールが大きい景色を見られる場所はなかなかない。
埼玉県幸手市の権現堂桜堤は、「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」の著者、詩歩さんが勧める“花の名所”の1つ。
「ピンクとイエローという王道のコンビネーション!温かな色が増える春は絶景が生まれる季節だと思うんです。そんな春を象徴するような場所が、東京の近くにもあるのです」
古くは江戸を水害から守る堤防だった権現堂堤。大正時代からは“桜の名所”としてにぎわい、戦後に植え直されたソメイヨシノはいまや樹齢50~65年と貫禄たっぷり。
一方の菜の花は、NPO法人幸手権現堂桜堤保存会により、桜と同時期に咲くよう毎年作付けされている。花畑越しに見る桜は、黄金色の海に注ぐピンクのナイアガラのよう!
日没から22時までの時間帯はライトアップされ、日中とはまた違った景色を楽しめる。春の景色を満喫したあとは、宿場町の面影が残る日光街道で散歩をしたい。
街道沿いには江戸時代末期の建物を再生した「上庄かふぇ」や、大正時代のトロッコ鉄道が見られる「永文商店」など、歴史を感じられるスポットが点在。
足を延ばせば、昭和レトロな雑貨がそろう「LIEBE(リーベ)」や、話題のパン作りユニットが手掛けるベーカリー「cimai(シマイ)」など、ツウ好みの店もある。
さらに、この時季は市内の各店で桜にちなんだローカルフードを発売。ノスタルジックな雰囲気が漂う宿場町で、春の散歩を楽しもう。【東京ウォーカー】
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