グラノーラが飲み物に?各社から穀物飲料が続々登場
東京ウォーカー(全国版)
オーツ麦、ナッツ、ドライフルーツなどが入ったシリアル食品「グラノーラ」。カフェメニューにも定着し、ブームがまだ続いている。そんななか、食品メーカー各社からは、一歩先を行く商品が続々と登場!
2月下旬、キッコーマン飲料は、大豆や大麦、白ごまなどの五穀を使用した穀物飲料「キッコーマン 飲むシリアル フルーツグラノーラ風味」と「キッコーマン 飲むシリアル ココア味」(税抜各160円)を全国で発売する。
「飲むシリアル フルーツグラノーラ風味」は、豆乳ベースの穀物飲料にリンゴ、パイナップル、オレンジなどのフルーツ果汁を加え、“フルーツグラノーラ風味”に仕上げてある。
実際に飲んでみると、さっぱりとしたフルーツジュースのようなイメージ。白ごまやココナッツの後味が、グラノーラのような味わいを引き出している。
また、「飲むシリアル ココア味」は、豆乳ベースの穀物飲料にココアパウダーを加えたもの。フルーツグラノーラ風味よりなじみのある、飲みやすい味わいで、ココアの味が強い“甘い豆乳”といった感じだ。
いずれも、乳原料は使用しておらず、コレステロールはゼロ。ビタミンDや食物繊維を含んだ栄養機能食品となっており、忙しい朝食時などにぴったりの商品である。
一方、サントリー食品インターナショナルは、ケロッグ・カンパニーとライセンス契約を締結し、「ケロッグ 飲む朝食 フルーツグラノラ」(税抜180円)を4月7日(火)から、1都10県のコンビニエンスストア限定で発売する。
こちらのベースは、乳原料とバナナピューレをたっぷりと使用したバナナミルクだ。大麦や焙煎米などの4種類の穀物と、マンゴーやイチゴなど6種類のフルーツを使って“フルーツグラノーラ風味”に仕上げている。さらに、同社のゼリー専用のラインで製造した果実ゼリーも配合。
ちなみに、同商品は、“朝食の専門家”ケロッグの知見と、サントリー食品インターナショナルの調査を参考にして開発したという。
近年、朝食をとらない若者が多く、飲料や菓子類など、手軽で甘さのある食品を好んで口にしていることが分かったそうだ。そこで開発されたのが“飲む朝食”。栄養と満足感が手軽に得られる商品となった。
他にも、メロディアンから、つぶつぶとした食感が楽しめる「飲むグラノーラ」(税抜198円)が、3月中旬から発売される予定だ。
また、永谷園からは、グラノーラを使ったスープ「スープで食べるグラノーラ コーンスープ」と「スープで食べるグラノーラ じゃがいものポタージュ」(各税抜150円)も登場。
パンとご飯に続く“第3の朝食”として話題になっているグラノーラをイメージした飲料は、今後も注目を集めそうだ。【東京ウォーカー】
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