高杉真宙が乱れ、走り、濡れ、吠える…新境地を見せた
東京ウォーカー(全国版)
連続ドラマ「ゴーストライター」(フジテレビ系)に出演するなど、2015年の“ネクストブレイク”として注目される若手俳優の高杉真宙(たかすぎまひろ)が、カメラマンの須田卓馬氏とタッグを組んで撮り下ろした作品を、3月18日(水)より、須田氏の公式サイト上で公開する。全5回の連載。
高杉は、福岡出身の若手俳優。2010年に榎木孝明主演の映画「半次郎」で映画デビュー。2012年の映画「カルテット!」で映画初主演を果たした。
今回、その高杉を、カメラマン須田氏がアーティスティックに撮り下ろした。今年1月に、静岡・中田島砂丘を舞台にロケを敢行。まずは、室内でのクールなショットからスタートし、その後、中田島砂丘に移動、深夜から待機して明け方の薄明かりと朝の光を狙っての撮影となった。
当日はあいにくみぞれ混じりの雪が降り、都内では雪が積もる酷寒という天候。その中で、高杉はシャツとスーツのみで、最後には裸足で砂丘を駈けるなど、厳しい天候と闘いながらの過酷なロケとなった。そんな過酷な撮影状況が功を奏し、熱気と迫力がにじみ出る作品が誕生した。
高杉は広大な砂丘の中で、ブラックスーツ姿で佇み、横たわり、走り、吼える。濡れた髪、砂にまみれるのもいとわず、さまざまな動きや表情にチャレンジした。今までとはがらりとイメージが違う、高杉の新たな男っぽさとセクシーさが溢れる作品に仕上がっている。
高杉は「地方まで行って、ロケでガッツリと写真撮影をしたのは初めて。こんなに時間をかけて丁寧に撮って頂けたのが、本当に嬉しいです。須田さんとの撮影は、今まで経験したものと全然違っていました」と感想を。
また、「最初、いつも通りの動き方をしていたら『決めないで、シャッターに合わせなくていいから好きに動いてみて』って言われて。それがけっこう難しく、試行錯誤しながら撮影して頂きました」と、初めての経験に戸惑った様子。だが、「砂丘での撮影は、叫んだり走り回ったり『自分をさらけ出す』っていうのが前半は恥ずかしくてなかなか出来なかったんです。でも、撮影していくうちにどんどん楽しくなってきて後半はやりたい放題でした(笑)」と、徐々に個性を発揮できたという。
最後に「いつもと違う僕をたくさん見て頂けると思います。僕も、写真を見せてもらって『こんな表情をあの寒い中でしていたんだな』って自分でも思うものが、いくつもありました。たくさんの方に見て頂けたら嬉しいです」とアピールした。
一方、須田氏は「当日は真冬の砂丘でしかも天気は雨というとても厳しい条件でしたが、高杉さんの内に秘めた激しさのようなものを表現するのにはとてもいい環境でした。私が期待していた通り、高杉さんは撮り進めるうちにどんどんと新しい表現を見せてくれました。裸足で砂丘を走ったり、スーツで砂にまみれたり、大声で叫んだりと今までにない高杉真宙を撮影できたと思っています。鬼気迫るポートレート、是非御覧ください」と自信を見せた。
撮影された作品は、須田氏のホームページにて、3月18日から無料公開。毎週水曜日更新(最終回のみ4月11日)で、5回にわたって連載される。連載終了後は、撮影時のメイキングムービーも公開予定。高杉真宙の“鬼気迫る”新境地に触れてみよう。【東京ウォーカー】
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