売上げ10%UP!母の日にカレーが売れる理由とは

東京ウォーカー

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5/10(日)は「母の日」。カーネーションやスイーツを贈るというイメージが強い「母の日」だが、実は隠れたヒット商品があるという。それが「カレールー」だ。

なんでも、母の日のある週と、その前週を比べると、市場販売金額が約10%もUP(!)するのだとか。なぜ「母の日」にカレーが売れるのか? さっそくリサーチしてみた。

1998年頃からO.Aしている「母の日カレー」CMでおなじみのハウス食品の広報担当者はこう語る。「そもそも、母の日にカレーを作るのは、お父さんと子供たちでカレーをつくり、日ごろの感謝をママに伝えたいという気持ちから生まれた習慣だと思います」

たしかに、黒木瞳さん出演のCM「母の日に、作ろう。ハウスこくまろカレー」というキャッチコピーは印象的だった。でも、“ママに料理で感謝を伝える”目的なら、カレーでなくてもいいのでは?

「おそらくそれは、“カレーの特徴”にあると思いますよ。『子供が喜んで食べる』ことや、『子供でも簡単に作れる』、『栄養バランスもいい』というメニューはなかなかありませんから。また、経済的に作れるというのも大きな魅力ですね」(ハウス食品広報)

たしかに、母の日における「カレー」は、“お父さん&子供たち”チームでも失敗なく作れそうだ。ちなみに「手巻き寿司」や「ハンバーグ」などの“だんらんメニュー”の中でもダントツの人気なのだとか。東急ハンズとアップアローズが実施した「母の日の思い出に関する調査」でも、「子供が作ってくれた手作りカレーライスが思い出」という回答が目立っていた。

最近は、“ライス”だけでなく“ナン”を使ったカレーも増えているそうで、ナンをハート型の型抜きできるおまけもついた「カレーパートナー<ナンミックス>」(285円)も人気なのだとか。簡単&経済的という特徴も、不況下の「母の日」にはぴったりのカレー。今年の“母の日カレー”レシピが決まってない人は、2枚目の写真からチェックしてみて! 【東京ウォーカー/安藤真梨】

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