4技能英語学習を強化!ベネッセの新教材とは?
東京ウォーカー(全国版)
2018年より、日本の英語教育は大きく変化し、英語学習のスタートが早まる。現在、小学5・6年生で実施する「外国語活動」が、小学3・4年生も対象になり、5・6年生では成績が付く「教科化」へ。
中学校からの英語の授業は、基本的にすべて英語で行い、従来の「読む」「書く」中心の授業に加えて、「聞く」「話す」の学習も重視される。
高校でも、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能をバランス良く身につけることが求められ、大学入試もこの4技能を測る形になるという。
こういった変化に合わせて、通信教育のベネッセコーポレーションでは新たな英語教材「Challenge English」を4月より開講することになった。
「Challenge English」の販売担当の青木千佳子さんによると、英語学習の変化の影響を大きく受けるのが小学生だという。
「現状では、小学5、6年生から始まる英語の授業が、3、4年生からのスタートに変更されます。英語にふれるタイミングが早くなることで、その分、大学入試で求められる英語の能力も高くなるでしょうね」。
また、“知識として英語を知っている”ことよりも、“実際に英語が使える”ことの方が重視されるようになり、「話す」技能の重要性はさらに増すことになる。
そのような一連の変化に対応するには、どういった学習方法が効果的なのだろうか?青木さんは、英語の知識をアウトプットする機会を多く持つことが重要だと語る。
「“英語を使う=アウトプット”の機会が増えるということは、それに応じて単語や文法など、土台となる知識量を増やすことも求められます。そして、より多くの知識をインプットすると、今度はそれを披露したいという欲求も生まれてきます。インプットとアウトプットのトレーニングをバランスよく行うことで、それぞれの能力を効率よく伸ばしていくことが大切ですね」。
このように、英語学習のあり方が大きく変わろうとしている時期に導入される「Challenge English」だが、具体的にどのような特徴があるのだろうか。
ベネッセというと多数の紙媒体の教材で有名だが、こちらの教材は、オンラインでの展開がメインになるそうだ。
「英語を話す能力のレッスンは、リアルタイムで行えないと意味がないですからね。『Challenge English』なら、自宅にいながらオンラインで、外国人講師とマンツーマンのレッスンができ、自身の習熟度もその場で確認できるようになっています」。
「Challenge English」の仕様で、特に印象的だったのが、本人だけでなく家族にも“子供の習熟度”が分かるようになっているところ。毎回のレッスンで一定のレベルに達していないと、先のトレーニングに進めない仕組みになっているのだ。
「これまでは、習熟度に関係なく毎月最新号が届き、学年が上がれば新しい学年の教材を届ける仕組みでした。つまり、お子さまの習熟度に合わせた形で進めることが難しかったのです。『Challenge English』では、お子さまの習熟度を定期的にチェックし、一定の正解率を達成したら次のコンテンツを提供する形式になっています」。
本人の習熟度さえ高ければ、学年に関係なく、どんどん先のレッスンを受けることができる、ということ。また、各技能のトレーニングは毎日行えるだけでなく、週末にまとめて受講したり、夏休みや冬休みに集中的に行うこともできる。
自分自身でスケジュールを組み、無理なく英語学習に取り組めるところも、「Challenge English」ならではの魅力と言えそうだ。
青木さんの話を受け、実際に「Challenge English」を体験してみたところ、レッスンには「聞く」「話す」「読む」「書く」といった4技能のトレーニングがバランスよく盛り込まれていた。
ただ単に、単語や文法が羅列されるのではなく、ストーリー仕立てでレッスンが展開していくので、楽しみながら繰り返し英語学習に取り組める。
外国人講師とのオンライントークも、クイズ形式になっていたり、講師のジェスチャーなどでフォローがあるので、途中で分からなくなっても、詰まることなく最後までやり取りを進めることができた。
また、レッスン内容がこれだけ充実しているにも関わらず、受講費は月額3300円!
一般的な英語塾と比較しても、圧倒的なコストパフォーマンスなので、子供の英語学習に不安のある方は、「Challenge English」をチェックしてみてはいかがだろう。【東京ウォーカー】
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