濃い果汁が魅力!高果汁チューハイで花見を満喫

東京ウォーカー(全国版)

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キリンビールの発表によると、2007年以降、同社の缶チューハイをはじめとした缶入りのアルコール飲料の売上が増加の傾向にある。

特に今年は、果汁分が2ケタの高果汁チューハイに人気が集中しそうな予感!そんな同ジャンルのパイオニアとして知られているのが、キリンビールの「本搾り」シリーズだ。

2003年に発売された「本搾り」は、2012年に179万ケース、2013年に341万ケース、2014年には554万ケースと、ここ3年で大きく販売数を伸ばしている要注目商品。

そんな「本搾り」が切り開いた同ジャンルに、今年2月、サントリーが同じコンセプトの商品「こくしぼり」シリーズで参入し、2社が競合する形に。また、宝酒造の人気シリーズ「おいしいチューハイ」からも期間限定商品「洋なしミックス」が発売されるなど、活況を呈している。

これに伴い、店頭における高果汁チューハイの売り場は拡大し、「本搾り」の2月の販売数量は前年同月比で63%増加したという。

高果汁チューハイがこれほどまでに人気を博している理由とは、いったい何なのか?

答えは明確で、ビールがプレミアムビールやクラフトビールといったさまざまな新商品を展開しているのと同様、缶チューハイにも多様化が求められているからに他ならない。

キリンビールのラインアップを見てみても、標準的な缶チューハイである「氷結」シリーズをはじめ、アルコール度数が高く、独特のほろ苦さも味わえる「キリン ビターズ」シリーズや、アルコール度数1%で飲みやすい「バタフライ」シリーズなど、あらゆる商品がそろっている。

その中の1つで、果汁の濃さにこだわったシリーズが「本搾り」であり、若者や女性など、ビールをあまり飲まない層の需要とマッチしたことが、これほどの売上に結びついた、というわけだ。

なお、最近では居酒屋でも、高果汁チューハイを扱う店舗が増えてきているという。東京・四谷にある喜怒哀楽では100%生搾りグレープフルーツハイが、東京・人形町の馬肉酒場 馬喰ろうでは、各種フルーツの生搾りサワーが楽しめる。

今年の花見シーズンは、飲み応えのある高果汁チューハイをはじめ、各種チューハイを用意して、満開の桜を楽しんではいかがだろう。【東京ウォーカー】

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