4/10(金)、渋谷宇田川町にてアナログレコードの魅力を楽しめるイベントが開催
東京ウォーカー
ここ最近、新聞やwebなどのニュースで「アナログレコード復活」という文字を目にした方は多いのではなかろうか。デジタル時代になり、音楽を楽しむことが手軽になった現在。気に入った楽曲をデータで購入し、スマートフォンで聴くという楽しみ方が定着しつつある一方で、アナログレコードを手軽に楽しめる環境が徐々に整いつつある。昨年夏には大手販売店のHMVが東京・渋谷区宇田川町にレコード専門店「HMV record shop 渋谷」をオープン。同年9月にはパイオニアから14年ぶりとなるアナログターンテーブル「PLX-1000」が発売され話題となった。日本レコード協会の発表によると昨年のアナログディスクの売り上げは前年比149%。アナログレコードに魅了された人々のために気軽に楽しめる環境がひと昔前に比べると改善されつつある。
4月10日(金)、レコードの魅力を存分に味わうことのできるイベントが開催される。ことし4周年を迎えるイベント「Vinyl Junkies Only」は“レコード番長”こと須永辰緒が主宰するアナログレコードのみで繰り広げるイベント。周年イベントとなるこの日は、スペシャルゲストとして日本のクラブシーンを牽引する小西康陽氏と田中知之氏(FPM)が登場。元ピチカートファイヴ、国内外新旧問わず多彩なジャンルの音楽に造詣が深い小西康陽氏と日本中の大箱を熱狂させているFPMこと田中知之氏。この2人のスペシャルゲストと須永辰緒氏をはじめとしたレコードを愛するDJたちがはたしてどのような曲を紡いでいくのか、興味はつきない。マニアから初心者まで広く楽しめるこのイベントでアナログレコードの魅力に触れてみてはどうだろう。
《本イベントに出演するDJたちからひとこと》
「アナログを愛し、アナログにこだわり続けるDJ達の矜持が4周年を迎えた。無形文化財申請レベルの音楽の殿堂」(須永辰緒/Sunaga t experience)
「ふだんからアナログ盤だけでDJしているので、それが当たり前というか、強いこだわりや特別な思い入れなどないですが、レコードが大好きな皆さんとご一緒のパーティに参加出来るのはとても嬉しいです」(小西康陽)
「この素敵なパーティのアニバーサリーに参加させていただくようになって今年で3回目。いつも光栄に思っております。しかも、今回はレコード道の絶対的な尊師、小西康陽さんと須永辰緒さんと久しぶりにオルガンバーで共演させていただくという。そりゃ、レコード針を持つ手も震えますってば」(田中 知之/FPM)
「vinyl diggerの辰緒さん、小西さん、田中さんが揃うのは滅多に無いので楽しみにしています!当日に向けて、7inchを何枚かプレスして挑みます!」(吉永祐介)
「一般的に音楽を聞くメディアはYoutubeと言った動画が中心になっています。また、DJも進化しPCやmp3でのプレイが増えている現在、昔ながらのアナログレコードにこだわり、アナログらしさの音を届けて来たイベントです。ジャズからソウル、ラテン、ヒップホップなどオールジャンルで、世界基準のプレイが楽しめます」(櫻井喜次郎)
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