福岡の美しいまちを再発見！福岡県景観大会開催

福岡市中央区にあるアクロス福岡と天神中央公園で5月6日(祝)、第9回福岡県景観大会「風景にきづく 景観をきづく～世代を超えて～」が開催される。

同イベントは、福岡県にある美しいまち、そのまちの風景を守り育てている人にスポットを当て、福岡県のまちの美しさを再発見する内容となっている。

アクロス福岡では、福岡県各地のまちづくり活動や、若者が取り組むまちづくりの発表をはじめ、「風景と音楽のコラボレーションコンサート」と題して、シンガーソングライターの元村りか、松谷さやか、JEFFなどを招いてライブも行われる。

天神中央公園では、各エリアの名品を集めた「自慢の一品物産展」が開催。

久留米市の“がめ煮カレー”や、飯塚市の“筑穂牛バーガー＆筑穂牛串”、行橋市の“味噌だれおでん”などのご当地グルメから、宮若市の“追い出し猫”や、太宰府市“木のおもちゃ”などの名産品が登場。

ヤギとの触れ合いコーナーや、つみ木コーナーなどもあり、家族で楽しむこともできる。

また、天神と博多を結ぶ福博であい橋からは水上バスが運行。のんびり船に揺られながら、福岡の街を見学できる。

その他、美まちのヒミツさぐり隊と行くまちあるきツアーや建築ツアー、ミニ風景画体験コーナー、子どもスケッチ名人教室、風景写真撮り方講座など、たくさんのイベントが開催される。

さらに、来年の第10回大会にむけて、「福岡県風景100選」も、約1年間を通して開催する。

福岡県下の各市区町村がおすすめする、残していきたい風景や地元ならではの伝統行事の写真など、約160点が候補となる。“これぞ福岡らしい景色だ！”と思うお気に入りの1点を見つけて、投票しよう。

投票期間は2016年3月末、結果発表は2016年の第10回福岡県景観大会で発表予定だ。

いままで気づかなかった福岡の新たな一面を発見できる内容となっているので、家族みんなで出かけてみよう。【福岡ウォーカー】