“専門店”がトレンド!進化するサンドイッチ
東京ウォーカー(全国版)
ホットドッグやハンバーガーをはじめとした“かぶりつきフード”。ファストフードとして知られるこのジャンルに、近ごろ異変が起きている。グルメブームの波にのり、素材にこだわる専門店が急増。手軽なだけでなく、立派な“料理”として進化を遂げている。
そこで今回は“かぶりつきフード”の中からサンドイッチにスポットを当てて、その最前線に迫る!
手作りの具やソース、オリジナルのパンなど、とことん追求する専門店が続々と誕生。ボリューム満点のステーキサンドも見逃せない!
■THE SANDWICH HOUSE 55(ザ サンドイッチ ハウス フィフティーファイブ)
サンドイッチの草分け的存在の店や、フレンチで経験を積んだシェフが店を営む。ローストビーフやソースなどの手作りは大前提。パンは開発に1年費やした6種類を使い分ける。
ベーコンやレタスなどを挟んだ「ローストビーフクラブハウス」(1328円)の他、フレンチトーストを用いたサンドイッチなども取りそろえ、ラインアップは約40種類。どれも後を引く味だ。
■King George(キング ジョージ)
「一つで栄養が取れる健康的なサンドイッチを」との思いで開店。パンは全粒粉やライ麦など3種類を用意する。
「ザ・キングジョージ」(1300円)は、低脂肪のターキー、サニーレタス、60日熟成のイタリア産プロボローネチーズなど具だくさんだが、ペロリと食べられる。健康を加味して作られた全9種類のサンドイッチを、ぜひお試しあれ!
■tcc(ティーシーシー) Cafe&Restaurant
シンガポールで人気のカフェ&レストランが銀座の中心に進出。名物は「tcc ステーキ・サンドウィッチ」(1728円)だ。
チャコールで焼き、余分な脂を落とした120gのサーロインステーキは至極柔らかく、まさにステーキを食べている感覚。店内で自家焙煎した豆でいれる、スペシャルティコーヒーと共にぜひ。
■キノーズ・マンハッタン・ニューヨーク
ニューヨークスタイルのサンドイッチ約25種類が楽しめる。ベーコンは燻製にしてカリカリに焼き、「コンビーフサンドイッチ」(1500円)のコンビーフも缶詰ではなく、現地の形である肉の塊を使用する徹底ぶり。
パンは香り豊かな十穀パンを特注し、味わい深くボリューミーに仕上げている。アメリカ人が本場同様と絶賛するのも納得だ。
■GORILLA COFFEE(ゴリラ コーヒー)渋谷店
2015年1月に上陸した、ブルックリン発のコーヒーショップ。本国の味を再現したコーヒーや多彩なフードも魅力だが、注目は「ステーキサンド・ソルト&ペッパー」(1200円)。
ミディアムレアのサーロインステーキ100gを、香ばしい全粒粉入りのオリジナルブレッドでサンドした一品は、噛むほどに旨味が広がる。サンドイッチは2種類を用意。
■The earl(ザ アール)
アメリカ人声優のレニー・ハートさんが手がける一軒。ターキーや野菜に、甘いクランベリーソースがアクセントを加える「アメリカ」(1500円)、パクチーやチリソースなどを合わせた「バンコク」(1000円)など、全15種類を取りそろえる。
ここにしかない味を追求したサンドイッチは、ボリューミーで枠を超えたメニューばかり。パンはフォカッチャなど4種類から選べる。
■Pe’z magic(ペーズ マジック)
アメリカにいた店主が、本場の味を広めるべく開いた専門店。パンはライ麦など3種類からチョイスでき、肉や魚も生にこだわる。
18種類の中で特に人気なのは「スパイシーソフトシェルクラブサンドウィッチ」(1750円)。生のシェルクラブ(カニ)は白ワインで生臭さを取り除くなど、手間を惜しまず作られている。また、全品にサルサソースが添えられており、多彩な味を楽しめるのもうれしい。【東京ウォーカー】
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