阿佐ケ谷に誕生したもう一つの小さな映画館

東京ウォーカー

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映画館の「ラピュタ阿佐ヶ谷」と同系列のアニメーション学校「アート・アニメーションのちいさな学校」の一部として使われていたスペースが、今年4月25日に映画館「ユジク阿佐ケ谷」として生まれ変わった。

45席の小さな映画館では、「ラピュタ阿佐ヶ谷」と異なり、近年の国内外の作品やアニメーション作品を上映する


街の小さな映画館


「自社制作の映画作品『セシウムと少女』の上映スペースを探していたところ、たどり着いたのがこちらのスペース。上映するならいっそここを映画館にしてしまおう、という試みから生まれた映画館です」と話すのは、「アート・アニメーションのちいさな学校」事務局出身であり、「ユジク阿佐ヶ谷」支配人の武井悠生さん。

“ユジク”とは、ラピュタアニメーションフェスティバルの初年度(2000年)審査委員長を務めたロシアのアニメーション監督、ユーリー・ノルシュテインの作品「霧につつまれたハリネズミ」に登場するハリネズミの名前。入口の屋根に描かれたハリネズミの絵にもそれが生かされ、シンボルマークになっている。

日本で唯一の人形アニメーションを教える学校から飛び出したこの映画館では、学校の卒業制作作品を上映する映画祭開催のほか、若手作家の才能を発掘し世に伝える役割も担う予定だ。

6月20日(土)~は「鎌仲ひとみ映画祭」、8月1日(土)~は「ムーミンアニメーションフェスティバル」が開催される。【東京ウォーカー】

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