過去の名作を上映し続ける阿佐ケ谷の小さな映画館
東京ウォーカー
今では都内でも数少なくなった、邦画中心の名画座。埋もれた過去の名作をスクリーンに甦らせるために、配給会社からフィルムを借り、作品の内容はもちろん、ノイズの有無も丹念にチェックし、珠玉の作品を発掘して上映している映画館が阿佐ケ谷にある。

現在では貴重なフィルム映画
そのため、上映作品のほとんどがフィルムで、貴重な名作の数々を発掘しプログラムを組んでいる。
「例えば6月は、ジューンブライドを意識して『花嫁さんがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!』を上映するなど、季節感も盛り込みながら上映作品を決めています」(スタッフの古屋志乃さん)

木と石のぬくもりある優しい雰囲気の館内に加え、創業の頃から成長を続けている庭の木々も温かみがある。ロビーでは、上映作品に合わせたプロマイドなどのグッズを販売しており、上映前後のひとときをゆったり過ごすことができる。俳優のパネルやポスターなど、スタッフの愛情あふれる手作りの展示にもぜひ注目してみてほしい。
7月12日(日)からは、「OIZUMI 東映現代劇の潮流」の上映が開始される。【東京ウォーカー】
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