中田英寿とセードルフが再会「活動を一緒にやっていきたい」

東京ウォーカー(全国版)

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元サッカー日本代表の中田英寿氏がプロデュースする日本酒プロジェクト「SAKENOMY Project supported by e仕事」がイタリア・ミラノで現地時間6月20日から24日までの期間限定で開催。オープニングレセプションには日本各地の18人の蔵元が参加し、33銘柄の最高峰の日本酒が招待客に振る舞われた。

23日には「SAKENOMY」プロジェクトに参加している日本各地の蔵元自らが、日本酒の知識を現地ソムリエにレクチャーする「SAKEセミナー」を実施。日本酒の製造方法をはじめ、ワインと日本酒の違い、イタリア料理との合わせ方などがレクチャーされ、伯楽星(宮城)、八海山(新潟)、天狗舞(石川)、紀土(和歌山)、磯自慢、初亀(静岡)、東洋美人(山口)、横山五十(長崎)など、参加したソムリエは日本を代表する日本酒を堪能した。

さらに、同日夜には元ACミランのクラレンス・セードルフ氏が共同経営する和食レストラン「Finger's Garden(フィンガース ガーデン)」で「マグロ×日本酒」のイベントが開催。アドリア海で養殖されたクロマグロの解体ショーも実施され、寿司や刺身が提供された。イタリアではまだ馴染みの薄い"トロ"を口にした参加者は「養殖と聞いて驚いた。フレッシュで臭みがなく適度な歯ごたえもある」、「イタリア料理では赤身を食べることが多いので、脂がのったトロは今まで敬遠していた。今回初めてトロを食べて、嫌な脂っこさがなく、口の中でとろけて非常においしく、感激した」など、感想を語っていた。

セードルフ氏は「友人の中田がやっている日本酒や伝統文化を広める活動は世界でも受けられると思う。自分が共同経営をしているこのレストランも、創作和食を提供してミラノで広く受け入れられているので。今後も中田とは、日本とイタリアを一緒に繋ぐ活動を一緒にやっていきたい」とコメント。

ミラノでの全イベントに出席した中田氏は「様々なかたちで多くの方々に日本酒のおいしさをアピールできてよかった。今回は、ミラノ万博、ファッションウィークが一つのきっかけになりましたが、少しずつでも日常的に本格的な日本酒を楽しんでもらえる環境ができていくといいですね」と、手応えを語っている。【東京ウォーカー】

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