アラフォー世代の熱い夜! ジュリアナが限定復活した!!

東京ウォーカー

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鳴り響くユーロビート、乱舞する扇子、お立ち台で体をくねらす女性たち。9/6、バブルの象徴「ジュリアナ東京」が、ディファ有明(東京都江東区)に一夜限りで復活した。収容人数約3000人の会場に、約1万3000人が押し寄せ、最寄り駅の「有明テニスの森」まで長蛇の列ができた。

当日は、“ボディコン”“ジュリ扇”“お立ち台”を完全に再現。ジュリアナ世代の30代、40代の女性らには、まさに夢のような一夜。会場の入り口で貸し出された200着のボディコン衣装も即品切れに。ジュリアナのカリスマ・荒木師匠こと荒木久美子やタレントの青田典子らも駆けつけ、お立ち台で競演。会場を沸かせた。

同イベントは、ダンスミュージックブームをけん引してきたエイベックスの創立20周年企画の一環で、ジュリアナの副支配人だった高野博文氏を総合プロデューサーに迎えた。「ジュリアナで青春時代を謳歌した30代、40代の女性たちに楽しんでもらうのは当然ですが、当時を知らない20代も足を運んでくれたのはうれしいですね。ジュリアナ東京は、世代を問わず“憧れ”の対象となっているのでしょう」とエイベックスのスタッフは語った。

実際、特徴的だったのは親子での参加。

「(ジュリアナが)復活すると聞いて、当時着ていたボディコンの衣装をクローゼットの中からひっぱり出しました。体型が崩れていて少し恥ずかしい気もしますが、やっぱりこれを着ると20代の頃を思い出しますね。今夜は娘に負けないように踊り倒します!」と、20歳の娘の手を引いてダンスフロアに向かう41歳主婦のなんと輝いていること!

日本が最も華やかだったバブル期を知る“アラフォー世代”(around 40 の略)。記者はジュリアナ東京を映像でしか知らない世代だが、青春時代に戻ったかのごとく一夜限りの宴に酔いしれた彼女たちに、現代の20代に欠けると言われる圧倒的な"熱さ"を感じた。

今後も秋から冬にかけて、ヴェルファーレ(07年閉鎖)やマハラジャ(97年閉鎖)、ツインスター(03年閉館)などジュリアナ以外の人気ディスコも次々と一夜限定で復活する。再燃した東京バブルブーム。"アラフォー世代"の熱い夜がしばらく続きそうだ。【東京ウォーカー/町田拓郎】

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