この夏、男を汗から守る便利なアイテムとは!?
東京ウォーカー(全国版)
靴に入れるインソールや5本指ソックス、速乾性のあるインナーウェアや消臭スプレーなど、男を“汗から守る”さまざまな道具が販売されているが、近年、注目度が高まっているのが、新しいタイプの直塗り制汗剤だ。
制汗剤は、ここ数年で「臭いを香りでごまかすもの」から「汗と臭いを元から長時間抑えるもの」へと消費者のニーズが変化している。そのため、肌への密着度が高く、効果の持続性が高い、直接塗り込むタイプの制汗剤が“発汗前の事前対策”として注目されているのだ。

なかでも、ミョウバン由来の制汗剤「デオナチュレ」ブランドが好調だ。「デオナチュレ 男ソフトストーンW」(希望小売価格・税抜1000円、20g)は男性用制汗剤の中で今年最も手に取られているのだとか。さらに制汗剤は、ワキ用と足用が主流だが、国内ではこれまでなかったボディ用の直塗りパウダータイプ「デオナチュレ 男さっぱりパウダー」(希望小売価格・税抜1000円、45g)が2014年に同ブランドから発売され、注目を集めている。
夏場の汗で、体にシャツやズボンが貼りつく不快感を解消してくれる。ワキや足はもちろん、首回りからボディまで、汗が気になる部分に広く使えるのが特徴だ。2つの清涼成分を配合しているので、さっぱりとした使い心地なのもうれしい。
制汗剤を使うことで生まれる相乗効果とは?
「デオナチュレ」を発売するシービックが3月に実施した調査によると、男性の3人に1人は「他人よりも臭う」と思っていることが判明。そして、男性の6割以上が「自分は他人よりも汗かきだと思う」と回答。多くの男性が汗と臭いに悩んでいることが分かる。
とはいえ、悩み過ぎるのは良くないようだ。汗の研究の第一人者である五味クリニック院長の五味常明先生によると、「汗が出ていることを人に見られていると思うことで、さらに汗が出てしまいます。また臭いも気にし過ぎるとビジネスに集中できないこともあります」とのこと。
「例えばワキガと思って来院されても、診断してみると思い込みであるケースが約7割で、ほとんどは制汗剤で十分ケアできる患者さんです。制汗剤は本来の制汗効果だけではなく、自信回復剤としても有効です」とアドバイス。制汗剤を使うことで臭いに対する自信を持て、他人の目を気にして出てしまう汗が減り、相乗効果が生まれるという。「ただ、男性はある年齢を過ぎると臭いの原因となる脂肪酸と過酸化脂質の分泌が増えてくるのも事実。特に臭いが気になる人には、肌に成分がしっかり密着する直接塗り込むタイプをおすすめしています」とのこと。
一人での自分撮り“セルフィー”や、グループでの自分撮り“グルーフィー”が流行し、他人と密着するシーンが増えている昨今。ますます体臭に気を使わざるを得ない風潮だが、お守り代わりに制汗剤を活用してみるのも良さそう。【東京ウォーカー】
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