ウワサの”ラーメン女子会”に潜入してみた
横浜ウォーカー
深夜ながら高視聴率を獲得した「ラーメン大好き小泉さん」や、今年3月に横浜赤レンガ倉庫で開催された第1回「ラーメン女子博15’‐Ramen girls Festival-」などラーメン好きな女子が注目を集めている。横浜ウォーカー8月号の連載「ラーメン女子部はじめました!」にも登場した、ラーメン女子博プロデューサーのラーメン女子・森本聡子さんが月1回で開催しているという「ラーメン女子会」に潜入してみた。
「ラーメン女子会」とは、森本さんがチョイスしたラーメン店で、ラーメンが好きな女子が集まり、食べながら、飲みながら主にラーメンについて語り合うという会。東京のほか東北、東海など地方遠征も行われており、今回で24回目を迎える。「集まった女子が、この会をきっかけに仲良くなってもらえたら」といった交流の場を目指しているのだそうだ。

老舗の名店「阿佐ヶ谷ホープ軒」で開催
今回の会場は「阿佐ヶ谷ホープ軒」で会費1000円で開催。ラーメンファンには言わずと知られたお店で、屋台から始まった老舗のラーメン店だ。カウンターだけの店内、ジャンルは背油チャッチャ系。この日は15時30分~17時という休憩中(アイドルタイム)にお店を空けてくれた。店主もスタッフも女性のためか、とても温かい雰囲気。店内は老舗とは思えない清潔感がある。 参加したのは9名。ラーメン女子会のグループLINEによって集まったメンバーだ。アイドル、アナウンサー、気象予報士、秘書、ダンサー…と個性的な面々で、毎回参加しているという常連も。

まずは女子的に野菜ジュースで乾杯!
メンバーがそろったところで、森本さんから“ホープ軒の系譜”などといったラーメン談義がスタート。その後、全員の簡単な自己紹介タイムに。それぞれ名前、職業とともに最近気になるラーメンについて述べる。アイドルのあすかさんは「昨夜、渋谷の『金伝丸』で念願の激辛ラーメンを食べた」、フリーアナウンサーの真奈美さんは「千葉の南房総にある『房州らーめん』を食べに行ってみたい」、気象予報士の福岡さんは「ホタテダシのラーメンが食べたい」などさまざま。自己紹介を終えると、この会のためにお店が用意してくれた前菜2品が登場。「海老とキュウリをゴマのドレッシングであえたもの」「餃子の皮をアレンジしたもの」など通常メニューにはない特別な2品に感動。女子会といえば恋愛話と思いきや、気になるラーメン店についてなどラーメントークが止まらない。

続いていよいよメインのラーメンへ。今回は、お店で出しているのと同じ豚骨100%の「中華そば」か、1日20食限定の「冷やし中華」の好きな方を選べる。中華そばは5人、冷やし中華は4人がオーダー。トッピングには海苔、もやし、メンマ、キムチ、玉子などお店で出しているもののから好きなものを選べる。アイドルのあすかさんは「もやし・海苔・キムチ」など体育会系なオーダー。フリーアナウンサーの真奈美さんは玉子をかき卵に。気づけば席を替わってスープを飲み比べたりしている女子も。ボリュームが多いので大丈夫かと思いきや、みなしっかり完食。大量のトッピングもさらっと食べてしまった。
食べ終えると外ののれんの前で記念写真を撮って終了。「普段なら一人であっという間に食べてしまうけど、みんなで食べると感想を共有できてうれしい」、「ラーメンをきっかけに仲良くなり、一緒に食べに行ったり、活動範囲が広がる」など、ラーメンという共通の嗜好のためか、気の合う仲間と出会える率も高いのが大きな魅力なのかもしれない。次回は8月に某所にて開催予定だ。
【横浜ウォーカー】
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