河原町に新名所!京都BALがグランドオープン
関西ウォーカー
1970年に最先端のファッションビルとしてオープンし、長らく建て替え中だった京都BAL(京都市中京区)が8月21日(金)、約2年7カ月ぶりにオープンする。

2013年11月から行っていた増築工事により、敷地面積は増築前の1155平方メートルから約2770平方メートルになり、地下2階と地上6階からなる売り場面積も約12000平方メートルとなった。
通常であれば、100店以上が出店できるスペースだが、京都BALでは出店数を33店舗に厳選し、各店舗の面積を広く取った。そのうち330平方メートル以上の店舗が7店舗で、国内初出店や関西初出店となるショップは8店舗が名を連ねる。

地下1、2階には、書店のMARUZENが10年ぶりに京都・河原町に復活する。1000平方メートル近い売り場には、和書100万冊、洋書7万冊、文具など豊富な品ぞろえ。さらに、京都では初のカフェも併設し、創業者の早矢仕有的(はやしゆうてき)に由来するという「ハヤシライス」も提供される。
最上階の6階には、ハリウッド生まれのロンハーマンが出店。世界最大級のフロア面積となり、ラグジュアリーブランドからカジュアルブランドまで、服やリビング雑貨など多彩なアイテムがそろう。

その他、1階には京都発のオーガニックコスメブランド、KOTOSHINA(ことしな)が国内初出店。同一店舗として展開する、古都品では和雑貨を販売し、京都を訪れる外国人や観光客からも注目を浴びそうだ。
京都BALの中澤勇社長は「時代の半歩先を行く、上質なライフスタイルが提案できるビルを作りたかったんです。京都BALの創業当時からのお客様、その子どもの世代、孫の世代と親子三代で買い物が楽しめる空間になっています」と、グランドオープンに向けた手応えを語った。
新しく生まれ変わり、“上質なショッピング体験”を提供する京都BAL。河原町の新たなにぎわいスポットの登場に、今から期待が高まる。【関西ウォーカー】
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