新型インフル、関東の注目イベントは変わらず開催!

東京ウォーカー

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とうとう関東地方にも新型インフルエンザが上陸…。となると気になるのは、人が多く集まる今週末のイベントの動向だろう。そこで注目イベントの対策などを取材してみた。

「現段階(5/21午前)では通常通り開催します」というのは、横浜で「開国博Y150」を開催中の横浜開港150周年協会担当者。4/28に開幕し、GW期間中約49万人が訪れたというこの一大イベントでは、会場内に手洗いやうがいを推奨するポスターを掲示し、有料会場内4か所のトイレにハンドソープを設置するというが、イベントの中止などは考えていないという。

「ボランティアも含め4000人のスタッフには、出勤時にサーモグラフィーによる体温チェックを行っています。その他の対策については、順次検討することになると思います」(同担当者)とのこと。人気のラ・マシンなどを、通常通り楽しめそうだ。

一方、5/24(日)に「オークス」を開催する東京競馬場では、巨大なターフビジョンなどで体調管理を促す映像を流すという。

「先週開催のあった京都競馬場では、インフォメーションに消毒液を置くなどの対応を実施しました。それに準じる形で、入口にポスターを貼ったり、ターフビジョンや館内のモニターで体調管理についての映像を放映する予定です」とJRA。例年数万人が訪れるビッグレースは、問題なく発走するようだ。

もう一つ、5/22(金)から10日間、東京・日比谷公園でドイツの生ビールなどを販売する「日比谷オクトーバーフェスト2009」も予定通り開催される。新型インフルエンザに対しては特別な対策はしない予定で、「健康管理については、個人での対応をお願いする予定です」(広報担当者)という。昨年7会場で20万人を集めたイベントだけに、楽しみにしている人にとっては一安心、というところだろう。

さまざまな形で波及する新型インフルエンザ。いずれのイベントも、5/21午前の段階では中止などは考えておらず、独自の対策と来場者への注意喚起を徹底する、ということのようだ。気候も良くなってきたこの時期だけに、過敏になりすぎることなく、個々でしっかり対策をたてて休日を楽しみたい。【東京ウォーカー】

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