「みなとこうべ海上花火大会」の混雑回避方法を伝授!
関西ウォーカー
日本三大夜景の一つに数えられる神戸の夜景をバックに、約1万発の花火が打ち上がる「第45回みなとこうべ海上花火大会」。水上スターマインや尺玉、その年ごとに趣向をこらした仕掛け花火などを目当てに、例年約25万人もの見物客が集まる人気の花火大会だ。
神戸港を囲むように観覧するこの大会で、人混みを回避して花火大会を楽しめる駅別ルートガイドを「行く」「観る」「帰る」の3つの視点で紹介!

協賛席か新港第4突堤がおすすめ/各線三宮駅・各線元町駅(会場まで約600m 絶景度:★★★ 混雑度:★★★)
一般観覧ができるエリアが限られているので、非常に混雑する。新港第1・第2突堤の協賛席(有料)で観覧するか、もしくは新港第4突堤へ向かおう。新港第4突堤からは少し距離はあるが、ポートアイランドへも歩いて行ける。
<行く>17時30分頃になると三宮・元町、共に人並みに流されるように海上まで向かうほどの混雑ぶりに。比較的人混みが穏やかな17時までに駅に到着しておくのがおすすめ。
<観る>新港第4突堤は、打ち上げ場所から少し遠いが、真正面にumie MOSAICがあり、見晴らし抜群で仕掛け花火と夜景がばっちり楽しめる。ゆっくり見るなら新港第2突堤の協賛席に。
<帰る>帰りを急ぐ人々が殺到して、21時頃は混雑のピークを迎える。時間があれば、22時頃まで待って駅に向かおう。駅前の飲食店やカフェに寄って帰るのもおすすめ。
umie MOSAIC周辺は入場規制に注意/JR神戸駅(会場まで約800m 絶景度:★★★ 混雑度:★★)
ポートタワーをはじめ、神戸のランドマークと花火を一緒に見られるumie MOSAIC周辺。モザイク内には17時に入場規制がかかるので、要注意だ。
<行く>モザイクエリアで観覧したい場合には、17時に入場規制がかかることを見越して、16時には駅に到着しておくのがベター。地下鉄を使っての現地入りもありだ。
<観る>JR神戸駅から花火大会へ向かう人は、ほぼモザイクに向かうので、道中・現地とも混雑を覚悟。入場規制後に到着した人は、メリケンパークへ移動しよう。
<帰る>三宮や元町に比べ、JR神戸駅は観覧会場までの距離が非常に近いので、花火終了直後の混雑が著しい。22時前まで混雑が続くので、迂回して阪急花隈駅から帰るのもおすすめ。
快適に花火を見られる穴場/ポートライナー中公園駅(会場まで約200m 絶景度:★★ 混雑度:★★)
三宮から、さらにポートライナーに乗り継ぐ手間はあるものの、他のエリアに比べて観覧客が少なく、快適に花火を見られる。中公園駅向かい側の、ポーアイしおさい公園が観覧におすすめ。
<行く>三宮駅から中公園駅まで、乗車時間は約12分。視界良好の中で観賞できる人気スポット「ポーアイしおさい公園」は人が殺到するので、16時から17時までの間には到着しよう。
<観る>18時を過ぎると、人が多くなり、公園の北側から混雑し始める。この時間でもまだスペースがある南側に移動しよう。屋台も行列ができるので、事前に買い出しを。
<帰る>花火が終わると同時に人が移動するため、小さな駅の構内は、すぐに人であふれ返る。時間を置いて駅に向かうか、無料シャトル船でメリケンパーク内「かもめりあ」まで帰ろう。
「第45回みなとこうべ海上花火大会」における、混雑の回避テクニックを駅別に紹介したが、花火を楽しく観賞するには、雨など天候の変化による開催・中止(延期)情報をいち早く知ることも重要だ。
ウォーカープラス花火特集では、「みなとこうべ海上花火大会」をはじめとした花火大会の打ち上げ場所などの詳細情報に加え、開始直前まで開催するかどうか主催者に確認を行い、随時サイトを更新している。開催・中止情報が気になる場合は、そちらもぜひチェックして欲しい。【関西ウォーカー】
この記事の画像一覧(全2枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!
ゴールデンウィーク期間中に開催する全国のイベントを大紹介!エリアや日付、カテゴリ別で探せる!
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介