“地名プリン王国”京都の極上プリンとは?
関西ウォーカー
全国津々浦々にある地名が付いたプリン。その中でも、実は京都はレベルが段違いの“地名プリンの王国”だという。くみ上げ湯葉や美山産の牛乳など、京ならではの素材を使ったこだわりのプリンたちは、なめらかな舌さわりに感動必至の美味しさだ!
京都・丸太町の「ポワン・プール・ポワン 府庁前店」は、農家直送の新鮮な素材にこだわったスイーツの名店。「美山プリン」(231円)は京都・美山町の牛乳を使用して、くさみのない軽やかな美山牛乳の味が引き立つよう卵や砂糖にもこだわっている。
「美山牛乳の風味とキレを生かし、なめらかに仕上げるため2時間じっくり蒸します」とはスタッフの小玉さん。キレのある牛乳の風味が最大限に生かされたシンプルな味わいで、スプーンからこぼれ落ちそうなほどトロトロの口溶けだ。
東山の石塀小路(いしべこうじ)にある画家・金かねこくによし子國義氏プロデュースのカフェダイニング「紅蝙蝠(べにこうもり)」で販売されているのは「太秦プリン」(350円、イートインは400円)。太秦育ちのパティシエが地元で丹誠込めて作っていることから命名され、コクのある濃厚さとさわやかさが口の中で同時に広がる。付属のカラメルソースをかければビターな大人の味が楽しめる。
祇園の路地裏に立つ一軒家フレンチ「旬菜ふれんち 祇園 キャレドミュー」では、おみやげ物としてロールケーキやプリンを販売。「祇園風°凛(ぷりん)」は(370円)は「京都ならではのスイーツを」と、京都宮川町にある老舗・千代豆腐店の風味の生きた湯葉を使ったプリンだ。濃厚な豆の香りとクリーミーな舌ざわりが印象的で、旅行客のおみやげとしても人気がある。
ほかにも、宇治に店にある老舗の茶問屋「伊藤久右衛門 本店」」の上質な宇治抹茶を贅沢に使用した「宇治抹茶プリン」(4個入り、1050円)など、魅惑のプリンが満載の京都。近くに住んでいる人はもちろん、観光などで京都を訪れた人もぜひ、絶妙の味を楽しんで欲しい!【関西ウォーカー】
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