ランクルがマイナーチェンジ!安全装備を充実
東京ウォーカー(全国版)
トヨタ自動車は8月17日、ランドクルーザー(472万8437円~)をマイナーチェンジし、販売を開始した。

ランドクルーザーは、1951年警察予備隊向けに開発したジープBJ型から60余年を数えるトヨタで最も長い歴史を持つ自動車ブランド。現在も世界各地の過酷な地域で使用され、そこで生活する人々に愛され、頼られている。
今回のマイナーチェンジでは、力強さと先進的なイメージを進化させるべく、機能性を突き詰めた「美しさ」や「風格」を備えたデザインに一新。特にフロントグリルは大きく異なり、グリルフレームの一部を、ヘッドライトと連結させた一体感のあるものとしている。
機能面では、車両が危険を感知すると、警報、ブレーキアシスト、自動ブレーキを行う衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」をトヨタで初採用。従来はミリ波レーダーのみであった衝突回避システムに単眼カメラを加えることで、車両だけでなく歩行者の検知も可能にした。この最先端の安全機能は、全車標準装備する。
また、4つのカメラで死角になりやすい車体周りの状況確認を映像でサポートする“マルチテレインモニター”に、今まで確認できなかった車両下の状態やタイヤの位置が確認できる“アンダーフロアビュー”と、車両の傾きに合わせてフロントビューを回転表示し、車両の傾きを直感的に確認できる“フロントビュー回転表示”という、2つの世界初となる機能を追加。さらに車両を上から見たような映像を表示する“パラミックビュー”や“タイヤ空気圧警報システム(TPWS)”など、最先端の運転支援機能も備える。
8月30日(日)まで期間限定でオープンしている由比ガ浜(神奈川・鎌倉)の海の家ランドクルーザービーチハウス in JAPANにて、8月17日に行われた「新型ランドクルーザーお披露目会」の席上、開発責任者の小鑓貞嘉チーフエンジニアは「必要な機能を大事にしながらデザインしている。今回大きく変更したフロントマスクは、力強さ、押しの強さを出しながら、遠くから見てもランクルらしいデザインを目指した」と語った。
会場に新しく用意されたランドクルーザーファンの思いを記すメッセージボード“ファン・フラッグ”に小鑓氏は、「ランクルの使命 お客様の命、荷物、夢を運ぶ 行きたいときに行きたいところに行け、必ず帰ってこれるクルマにしたい!」との言葉を書き記した。
新しいランドクルーザーの店頭発表会は、9月12日(土)、13日(日)の予定。店頭で世界中の極地で活躍し、命や荷物だけでなく、夢も運ぶ、ランドクルーザーに触れてみてはいかが。【東京ウォーカー】
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