「どうせ読めないのなら…」読み間違えて但馬牛GET!
関西ウォーカー
「ようふ」「ぎふ」「ちちぶ」…。どうにも正確に市の名前を読んでもらえない兵庫県養父(やぶ)市が、読まれない事を逆手に取り、「なにかと読めない養父市キャンペーン」を展開する。全国における知名度向上および誘客促進を目的に実施するイベントだ。
キャンペーンでは、新聞広告で「何をはじめるか読めないまち」を大々的にPRするとともに、告知して盛り上げるWebサイトも開設、観光情報などを発信中だ。
また、抽選で「おいしい但馬牛」2kgを8名に、「おいしい空気」を2名にプレゼントする「究極の読み間違えコンテスト」も開催。応募方法は、キャンペーン用Twitterアカウント「@yomenaimachiyabushi」をフォローし、ハッシュタグ「♯養父読めない」を付けて、応募者自身が考えたユニークな「養父市」の読み間違えをツイートすればOK。
2004年4月1日、兵庫県養父郡の八鹿町・養父町・大屋町および関宮町の4町が合併して成立した養父市。兵庫県北部に位置し、県最高峰の氷ノ山をはじめとする美しい自然や、近代化産業遺産「明延鉱山探検坑道」などの歴史スポット、朝倉山椒や但馬牛といったグルメなど、魅力にあふれた街だ。
名物の但馬牛は、古くから優れた資質で知られており、子牛は神戸や松阪など全国から多くの繁殖農家や業者が競り落とし育成し、神戸ビーフや松阪牛として流通する。
養父市の挑戦を英断とするためにも、このちょっぴり自虐ギャグ的なイベントを応援したい。【関西ウォーカー】
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