伊藤淳史と山本美月が「高野山カフェ」で出演作をPR
東京ウォーカー
東京・新丸の内ビルディングで8月27日(木)、「高野山カフェ in 丸の内ハウス 2015」のプレス発表が開催。会場には、高野山開創1200年を記念して製作された映画「ボクは坊さん。」主演の伊藤淳史とヒロイン役の山本美月、原作者の白川密成(みっせい)氏が登場した。

「ボクは坊さん。」は、僧侶の白川氏自身の実体験を元に描かれた、同名書籍が原作のヒューマンドラマ。白川氏と同じ僧侶の姿で登場した伊藤は「この格好だと、背筋がスッと伸びる気がします」とコメント。「お坊さんの役は初めてで、お経を読むシーンでは密成さんから『感情込めすぎ』、『力みすぎ』と指摘をいただいて、普段のお芝居とは真逆のことが求められ、難しかったです」と撮影時を振り返った。
伊藤の幼なじみ役を演じる山本は、作中でこちらも自身初の白無垢姿を披露。「ウエディングドレス派だったんですが、白無垢もいいなって思いました!」と語り、伊藤から「すごくきれいでしたよ」と褒められ、照れる一幕も。

イベントの終盤には、高野山カフェのメニュー「精進酢豚もどき」の試食クイズも行われた。豚肉の食感を再現するための食材を3つのなかから当てる選択式のクイズに「ヤマイモ」と回答した伊藤が見事正解。「これ、本物の酢豚よりおいしい!」と絶賛した。
伊藤は、「僕自身も、この作品を通じて、お坊さんも悩んだり、苦しんだりする存在なんだなと知りました。映画を見たり、今回の高野山カフェをきっかけに、『お坊さんって身近な存在なんだな』と感じてもらえたら嬉しいです」と語った。
「高野山カフェ」は都心で気軽に仏教体験ができる期間限定イベント。9年目を迎える今回は、8月28日(金)から9月6日(日)まで、新丸の内ビルディング7階の飲食フロア「丸の内ハウス」で開催される。精進料理に欠かせない“お豆”をテーマに、9店舗とコラボした全39種類のオリジナル精進料理、精進スイーツが提供されるほか、テラスでの「青空写経」体験や僧侶と気軽に話せるコーナーが用意され、日本仏教の聖地・高野山の雰囲気を身近に体感できるイベントだ。
「ボクは坊さん。」は10月24日(土)より全国で上映開始。四国エリアでは、10月17日(土)から先行公開される。【東京ウォーカー】
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