2015年の“世界一おいしい日本酒”が決定!
東京ウォーカー
世界一おいしい日本酒を決めるコンペティション「SAKE COMPETITION 2015」の表彰式が9月14日(月)、東京プリンスホテル(東京都港区)で開催され、表彰式のゲストプレゼンターとして、女優の和久井映見、サッカー元日本代表MFの中田英寿が登場した。
純米酒、純米吟醸、純米大吟醸、Free styleの全4部門の入賞銘柄が発表され、純米大吟醸部門のグランプリには「会津中将 純米大吟醸 特醸酒」(福島県・鶴乃江酒造)が選出された。

「SAKE COMPETITION」は世界唯一の日本酒コンペとして2012年にスタートし、今回は日本全国335の蔵元が参加、出品数は1028点と世界最大規模を誇るイベントに成長。昨年の純米酒部門と純米吟醸部門では、それぞれ福島県の銘柄が1位を獲得している。日本酒生産量&消費量がともに全国トップクラスの福島から、今年は日本酒の最高峰 純米大吟醸のグランプリが誕生した。
純米酒部門は「磯自慢 特別純米 雄町」(静岡県・磯自慢酒造)、純米吟醸部門は「勝山 純米吟醸 献」(宮城県・仙台伊澤家勝山酒造)、Free style部門では「五橋 極味伝心 生酛木桶造り 純米大吟醸」(山口県・酒井酒造)が1位に輝いた。北から南まで幅広い地域の酒蔵が上位入賞しており、各地域に根ざした酒造りがおいしい日本酒を生み、またそのレベルが全国的に向上しているとの評もあった。
登壇した中田英寿は「僕自身、この5年間で酒蔵250軒に足を運びました。日本には1200以上の酒蔵があるというので、全部行ってみたいですね」と日本酒への思いを語り、「昨年からこのコンペに参加していますが、今年は昨年以上の出品数、参加数がありました。それが、日本や世界における日本酒の現状を表していると思います。海外でも反応が大きく、多くの人が日本酒を知りたい、どういうものを選べばいいのかといった関心をもっています。そのうえで、このコンペが一つの大きな指標になるのではないかと思います」とコメントした。【東京ウォーカー】
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