大阪にも出現!? 巨人に襲われる恐怖を体感できる「進撃の巨人展 WALL OSAKA」潜入レポート
関西ウォーカー
9月11日(金)から、大阪市北区のグランフロント大阪北館・ナレッジキャピタルで「進撃の巨人展 WALL OSAKA」が開催される。アニメ化に続き、実写映画も公開され、その完結編が9月19日(土)に公開を控える諌山創原作のメガヒット漫画の原画展だ。公開に先立ち、報道陣向けに内覧会が行われたので、その内容をお届け!
入場した人を待ちうけているのは「大阪、陥落の日」と名付けられたオープニングシアター。「早く隠れて!」と声をかけられ、緊張しながら奥へ進むと、そこはもう物語の世界。巨人の足音が響き、破壊に伴う空気の振動まで感じる全身体感型のシアターだ。巨人の巨大さ、恐ろしさを目の当たりにし、すっかり物語世界に引きずり込まれてしまう。
そこから先は「進撃の巨人」の生原画が約100点並ぶ。記憶に残るあのシーンや物語で重要な意味をなす場面など、ポイントを押さえた展示で、自然とストーリーを追いかけられるようになっている。また、本展のために特別に書き下ろした原画も展示。中には物語の重要なカギを握る原画もある。
そのほか諌山創の創作の原点になったものや、巨人と戦うための「立体機動装置」や、各キャラクターゆかりの物など作品中の小物をリアルに再現し、物語世界を体感させる展示も数多い。
観覧にあたっては音声ガイドの利用がおすすめ。アニメ版「進撃の巨人」の声優陣録りおろしの音声ガイドで、原画の人物がしゃべっているような、不思議な感覚になる。出演はエレン、ミカサ、アルミン、リヴァイ、ハンジの5人。
もうひとつ、見逃してはいけないのが360°体感シアター“哮(こう)”。ゴーグルとヘッドホンを付けることで360°の3Dシアターを楽しむことができる。巨人が目の前に迫ってきたときの迫力はトリハダものだ。
また、ナレッジキャピタル内のカフェラボでは、作品にちなんだ特別メニューを提供しているほか、ナレッジキャピタル内では「進撃の巨人 WALL OSAKA」スタンプラリーを行っている。グランフロント全体が「進撃の巨人」の世界に染まる、ファンならずとも見逃せない展覧会だ。10月18日(日)まで。
【取材・文=ライター鳴川和代】
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