関東の三大祭、茨城県の常陸國總社宮例大祭が開催
東京ウォーカー
創建1300年を誇る関東を代表する古社「常陸國總社宮」の例大祭、通称「石岡のおまつり」が、9月19日(土)から21日(祝)まで開催される。
川越氷川祭、佐原の大祭と並んで関東三大祭りと称される「石岡のおまつり」。江戸時代中期に始まった奉納相撲を機に、神楽、囃子、神輿、山車などで華やかに彩られたお祭りとして、現在まで発展してきた。
特に県指定無形民俗文化財に指定されている、「石岡囃子」を奏でながら練り歩く風物流は、石岡市のシンボルで、毎年全国から数十万人の観光客が訪れることでも有名だ。
9月19日(土)は、本宮から仮殿へ御分霊が渡御する「神幸祭」。14時に花火を合図に大神輿が出御し、氏子会長以下、全町の幌獅子まで合わせて2000人を超える供奉行列とともに年番町の仮殿(おかりや)へ向かう。
20日(日)の「奉祝祭」では、午前中に奉納相撲、午後からは神楽殿で巫女舞や、染谷の十二座神楽が奉納される。15時から駅前通りで幌獅子大行列、18時45分からは山車大行列が開催。20時30分頃からは年番町安全祈願祭が行われ、神事、巫女舞、紅白餅がまかれる。
そして21日(祝)は「還幸祭」。仮殿から本宮へと神幸祭とは逆のコースを辿り、16時に神輿が常陸國總社宮に帰着すると、神事、年番町の引き継ぎが行われ、壮大な祭りは厳かに幕を閉じる。
毎年約40万人の人出で賑わう祭。石岡の町並みと一緒に楽しんではいかがだろうか。【東京ウォーカー】
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