関東有数のヒガンバナ群生地!巾着田の曼珠沙華まつり
東京ウォーカー
すっかり秋という季節を実感するようになった。シルバーウィークに突入するこの週末には、秋の花を楽しむ旅へと出かけたい。
彼岸の頃に咲く曼珠沙華(ヒガンバナ)

9月19日(土)から、埼玉県日高市で開催される曼珠沙華まつり。開催場所となる巾着田は、西武池袋線高麗(こま)駅から徒歩約15分で、高麗川の大きなカーブを描いた内側で、川に囲まれた場所だ。巾着のように見えることから、この名が付けられたという。
川べりは、約500万本ものヒガンバナの群生地。9月中旬頃からは赤い花が咲き誇る。都心から約1時間ほどで、美しい“赤いじゅうたん”が広がる景色を楽しめる。
ヒガンバナは、開花時期には葉がなく、30から50cmほど伸びた茎の上端に開く鮮紅色の花が際立つ。
曼珠沙華まつり会場では、ご当地グルメをはじめとした特産品を販売。10月4日(日)までの土・日・祝にはステージイベントも開催している。10時から16時まで、ご当地キャラクターのショーや記念撮影の他、ダンスやバンド演奏なども行われる。
花さんぽクーポンも利用してグルメを楽しむ

西武鉄道では、この時期の西武池袋線の行楽にあわせて、「花さんぽクーポン」を展開中。高麗駅から徒歩15分ほどの3店舗で、特典が用意されている。オーナー厳選の食材を使ったメニューが楽しめる、人気のオーガニックカフェ「阿里山カフェ」では、来店時にお菓子を日替わりでプレゼント。西武鉄道のWebサイトにアクセスし、花さんぽクーポンを画面に表示させて会計時に提出するだけで、特典が受けられる。

また、高麗駅から曼珠沙華まつり会場へ向かう途中には、ボンネットバスが目印のカレー店「むささび亭」で名物カレーを。スパイスと野菜をじっくり煮込んだチキンカレーが看板メニューで、辛さも5段階から選べる。

巾着田からさらに北西へと進めば、知る人ぞ知る名店「樹庵(いつきあん)」が。手挽きの石臼で挽いた香り高いそばは必食!高麗駅から徒歩25分と離れていて、そばが売り切れ次第で営業終了ということもあり、早めに訪れておくのがおすすめだ。
首都圏から日帰りで行ける鉄道の旅。ほんの少しの遠出で、旬を楽しむ旅を堪能したい。【東京ウォーカー】
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