興行収入1位!映画「ピクセル」をもっと楽しむ方法
東京ウォーカー(全国版)
9月12日に公開されるや、その週末の興行収入ランキングで1位を獲得した映画「ピクセル」(興行通信社調べ)。「パックマン」や「ドンキーコング」といった懐かしのゲームキャラクターたちがドット絵のまま、立体となって登場することで公開前から話題になっていた。これらのゲームにハマった世代なら必ずグッと来るこの映画を、さらに楽しむポイントを紹介する。

ドット絵&ピコピコ音
見どころの一つは、なんといっても懐かしのゲームキャラクターが、立体になって動き回る点。キャラクターは、小さな立方体(キューブ)を組み上げてデザインされているため、当時のドット絵の質感そのまま。登場するのは1970~80年代前半のゲームキャラクターで、「パックマン」「ドンキーコング」「ギャラガ」などの超有名どころから、「センチピード」といったアメリカ発の知る人ぞ知るゲームまで20種以上。映画のストーリーを追うよりも、むしろゲームのキャラクターを探すことに夢中になるかもしれない。しかも、劇中で流れる音楽はあの“ピコピコ音”。まさにゲームの世界に入り込んだような臨場感を体験できるのだ。
ゲームの小ネタが盛りだくさん
本作の監督は「ホーム・アローン」や「ハリー・ポッターと賢者の石」などのヒット作を手掛けたクリス・コロンバス。ゲームの世界観を映像で再現したことはもちろんだが、「1982年当時のギャラガにはバグがあった」「パックマンが10秒間無敵になる」「ドンキーコングのハンマーを持ったままハシゴは登れない」といった、ゲーム自体の小ネタを随所に挟んでくるあたりはさすが。元ネタを知っている人にはたまらないはずだ。さらに、冒頭のゲームセンターのシーンには、パックマンの生みの親である岩谷徹氏本人がカメオ出演するなど、細かい部分を見れば見るほど新しい発見ができる映画なのだ。
リアルの世界でもピクセルを楽しむ
映画鑑賞後にも「ピクセル」を楽しむ方法がある。タイトルにもなっている「ピクセル」は、もともとは画像データを扱うときの単位のこと。そのため、どうしてもデジタルのイメージが強いが、その性質を利用したアナログな楽しみ方があることをご存知だろうか。その一つが、アイロンビーズを使ったアート。1ピクセル(ドット)を1つのパイプ状のビーズに見立て、そのビーズを並べてドット絵を作るのだ。出来上がりの見た目は、まさにゲームのキャラクターそのもの。誰でも気軽に作ることができるため、にわかに人気も上昇中だ。
あのころハマったゲームキャラクターの動く姿を映画で見て、それを自分で作って楽しむ。秋の連休は「ピクセル」にどっぷりハマってみては?【東京ウォーカー/記事提供=週刊ジョージア】
※記事の内容は、無料スマホマガジン「週刊ジョージア」から一部抜粋、再構成したものです
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