アウディ広報担当者が語る“冬こそオープンのススメ”
東京ウォーカー(全国版)
車のプロである自動車会社の広報担当者は、普段どのようなドライブを楽しまれているのだろうか?今回は、アウディ広報マネージャー小島誠さんに、8月に登場したばかりのスポーツクーペ「TTシリーズ」で走ってみたい場所について伺った。

─今年8月から販売を開始した「TTシリーズ」の特徴を教えてください。

小島誠(以下小島):今回のTTは3世代目。各世代にそれぞれ特徴があります。第1世代は丸みを帯びたボディでバウハウスデザインをアピール、第2世代はデザインに加えて、スポーツカーとしての性能を手に入れました。そして第3世代は、第1世代からのデザイン、第2世代のリアルスポーツカーとしての性能にさら進化させました。加えて、先進技術を体験していただくことができます。その一つが“バーチャルコクピット”というデジタルインストゥルメントパネルの採用です。メーターをデジタルで表現、表示モードを変えることで、これまでにない広範囲のナビゲーションを表示することができます。これは今回の「TTシリーズ」でアウディが初めて採用したものです。
─初めてご覧になったときの印象はいかがでしたか?

小島:すごく未来的だと感じました。もともと私はアナログメーター派で、デジタル表示だと温かみに欠けているのではないかと思いました。ですが実際に見ると、奥行きや立体感があり、精細度が高いのでデジタルの違和感が全くなく、ナビゲーションの表示の広さには本当に驚きました。レイアウトをドライバーの好みに合わせてカスタマイズすることができます。スポーツモデルの「Audi TTS Coupe 2.0 TFSI quattro」(768万円)ですと、中央にレヴカウンター(回転計)を配置できるモードを用意。これまでにない新鮮な体験をしていただくことができます。その他、先行車、対向車が眩しさを感じることがない、マトリックスLEDヘッドライトを採用しています。端的に申し上げると、カメラが光を感知して、部分的にLEDを消して、相手に眩しさを感じさせません。
─先進技術の粋が集まった「TTシリーズ」で、どんな場所へ行ってみたいですか?
小島:「Audi TT Roadster 2.0 TFSI quattro」(605万円)でナイトドライブ、首都高速湾岸線というのはいかがでしょうか?

とにかく夜景が美しい。京浜工業地帯の陽が落ちてからの風景は、非日常的あるいは無国籍な印象を受けます。TTの未来的な感じと、アウディが持つメカニカルだけど温かみを感じるイメージはとてもマッチします。首都高速神奈川1号横羽線のあたりもそうですが、首都高速湾岸線の長いストレートにもそんなイメージです。特に湾岸線の長いストレートを横浜に向かって走る時がすごく気持ちいい。キラキラと光りを放ち、夜を彩る風景の中を走る時が。
─そこをオープンカーで走るのが特にいいというわけですね。

小島:そうですね。真夏の日中のオープンカーはとても暑いですが、夜はとても気持ちがいい、風を感じながら。実は冬のオープンカーも気持ちがいいですよ。きちんと着こんでドライブすると、ヒザ下は暖房効いていて、キャップをかぶった頭だけがキンキンに冷える。それが爽快です!「冬にオープンカーなんて」と思われる方もいらっしゃると思いますが、オープンカー好きからすれば「冬だからあえてオープン」なんです。(続く)
丁寧な語り口で、ざっくばらんに話して頂いた小島さんの話は、まだまだ続きます。10月15日頃の更新をお楽しみに。【東京ウォーカー】
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