幻想的な秋の絶景!京都の“紅葉ライトアップ”7選
関西ウォーカー
カエデやイチョウが鮮やかに色づく、紅葉シーズンがまもなく到来!全国各地に名所は数あれど、やはり外せないのが京都の紅葉。なかでもおすすめなのは、昼間とは異なる幻想的な景色を堪能できる、夜のライトアップだ。風情ある日本庭園や池、橋など京都ならではの風景と、美しい紅葉が織り成す注目スポットを紹介しよう。
清水寺
清水の舞台や三重塔、放生池などの周囲に広がる約1000本のヤマモミジが、1500基以上の照明で照らされる。観音様の慈悲の心を届ける「観音慈悲光」が放たれ、紅葉谷から錦雲渓までの全山を彩る紅葉の見事さは、まさに観音様の普陀落浄土を思わせる美しさだ。
11月18日(水)から12月6日(日)まで期間限定で公開される、成就院庭園も見ごたえ十分!夜間参拝に合わせた特別公開では、鮮やかな約50本のカエデがライトアップされ、苔の緑とのコントラストを楽しめる。
※ライトアップは11月14日(土)から12月6日(日)まで、18:00~21:00(最終受付)、料金400円

高台寺
豊臣秀吉と“ねね”の寺として有名。他とはひと味違った演出が人気で、方丈前庭「波心庭」に映し出される光のアートは必見だ。その他にも、鏡のような水面に紅葉が映り込む臥龍池や、神秘的な光に満ちた竹林など見どころ満載!
また、高台寺の塔頭寺院では、約100本のカエデと巨岩が配置された北庭と、枯山水の南庭をライトアップする。書院の中からのんびりと、真っ赤に色付いたカエデを眺められるのも魅力的。
※ライトアップは10月23日(金)から12月13日(日)まで、17:00~22:00(最終~21:30)、料金600円

総本山 知恩院
宮崎友禅ゆかりの庭園、友禅苑をライトアップ。阿弥陀如来坐像を祀る阿弥陀堂や、紅葉の名勝である黒門も光に包まれる。勇壮な黒門と石垣を彩る紅葉は、時間をかけてゆっくりと鑑賞したい。
※ライトアップは11月6日(金)から12月5日(土)まで、17:30~21:00(受付)、料金800円

総本山 永観堂 禅林寺
古くから紅葉の名所として知られている。なかでも、水面にカエデやイチョウが映り込む光景を眺められる放生池や、風情豊かな石畳の道は見逃せない。混雑を避けたいならば、客が徐々に減り始める、受付終了の30分前ぐらいが狙い目だ。
※ライトアップは11月6日(金)から12月3日(木)まで、17:30~21:00(最終受付20:30)、料金600円

北野天満宮
「北野の天神さん」の愛称で親しまれる、全国の天満宮の総本社。ライトアップされた約250本のモミジや、朱色の橋が夜空に浮かび上がる「もみじ苑」が一押しだ。樹齢350年から400年のモミジが数本あるので、こちらもお見逃しなく!
※ライトアップは11月14日(土)から12月6日(日)まで、日没~20:00、料金700円(茶菓子付き)

南禅寺 天授庵
南禅寺の塔頭の1つ。枯山水の本堂東庭と、池泉回遊式の書院南庭の2つがライトアップされる。書院や本堂の堂内から紅葉が見られるのもうれしい。開門と同時に混雑するので、受付終了の20時30分ごろに行けば、ゆったりと腰を下ろして鑑賞できる可能性が高い。
※ライトアップは11月15日(日)から30日(月)まで、17:30~20:45(最終受付)、料金500円

将軍塚青龍殿
標高約220mから京都の町並みが一望できる景勝地。約3000坪の広大な庭園は、息を飲むほど美しい。西側の展望台や外部護摩壇と呼ばれる舞台から、ライトアップされた紅葉と古都の景色を眺めよう。
※ライトアップは10月30日(金)から12月6日(日)まで、17:00~21:30(最終受付21:00)、料金500円

【関西ウォーカー/記事提供=秋Walker首都圏版2015】
※記事の内容は、ウォーカームック「秋Walker首都圏版2015」から一部抜粋、再構成したものです
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