【深田恭子インタビュー:その1】熱演中の初舞台「100万回生きたねこ」が大阪へ

2015年10月2日 23:53更新

関西ウォーカー

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佐野洋子のベストセラー絵本「100万回生きたねこ」を原作にしたミュージカル。2013年、森山未來と満島ひかりのコンビで上演された。普通のミュージカルとは大違い。7月に行われた来阪会見で、深田恭子とともに出席した成河(そんは)が語った、「おもちゃ箱をひっくり返したような」ファンタジックな舞台だ。それは、イスラエルの演出家ユニット、インバル・ピントとアブシャロム・ポラックが演出・振付・美術を手掛けた世界。まるで飛び出す絵本のようと評され、その独特な世界観が高い評価を得て話題となった。
100万回死んで100万回生きたとらねこが、愛した白いねこを通じて見つけたものは…。深いテーマが心に強く届いてくる舞台。今回、さらに純度の高い作品に練り上げて、成河と深田の主演で再演する。8月に東京公演が開幕し、いよいよ大阪に登場。初舞台となる深田恭子が、作品への思いを語った。
Q:この作品で初舞台を決めたきっかけは?
これまで舞台は、自分が簡単に踏み入れてはいけない場所、まったく別の世界だと思っていました。この作品は、お話をいただいた時にDVDで初演の舞台映像を見て、とにかく涙が止まらなかったんです。自分はこれからどうやって生きたらいいんだろうとか、人生について考えさせられたり、何ともいえない感覚になりました。ほんとに普通の感情で見られなくて、生の舞台を観る人たちはちゃんとお家に帰れるのかなっていうぐらい泣いてしまって。
その時に、とにかくこの役を演じられるなら、この世界観に入れていただけるなら、ぜひ!と思ったんです。世界観や音楽、すべてに魅了されたこの作品で初舞台に挑むことができることを、とてもありがたく思っています。こんな役を演じられて、歌も毎日歌えるなんて、幸せですね。日々、大好きな歌やメロディや演奏に囲まれて、ほんとに贅沢な時間を過ごしています。
Q:舞台という新しい環境はいかがですが?
何から何まで初めてで。わからないことだらけだったんですけど、何でも楽しいですね、毎日。舞台では作品と取り組んで向き合う時間が長いので、とても大切に作って行くものなんだなと日々感じています。舞台はみんなで作っていく仲間たちがいるということがより直接的に感じられて…こんなに温かいものなんだなと思いました。
不安やプレッシャーはないと言ったらウソになりますが、そういったものは付き物だと思いますし、でもとにかくこの作品が大好きで、この世界観に入れていただけるという喜びの方が勝っていて。自分が思った気持ちを皆様にお伝えできたらいいなと思います。
※その2はコチラhttp://news.walkerplus.com/article/65773/
【取材・文=高橋晴代】

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