ネコ耳少女が食レポ！ナンジャタウンでハロウィン体験

世の中はハロウィンシーズンの真っ只中…ということもあり、様々なお出かけスポットや飲食店で、ハロウィンにちなんだ限定企画が展開している今日この頃。都内近郊の面白スポットを探訪している記者としては、これらを取材しないわけにはいかない！池袋のナンジャタウンにて、ハロウィン限定メニューが味わえるとの情報を聞きつけ、早速、人気コスプレイヤーの遊さんと共に突撃リポートを敢行した。(今回の取材内容とコスプレには何の接点もない。完全に記者の趣味であることを、あらかじめ断っておく)

今回訪れたナンジャタウンは、池袋の複合商業施設「サンシャインシティ」で営業中の屋内型テーマパーク。館内には、“ナンジャ餃子スタジアム”や“福袋デザート横丁”といった飲食エリアが並ぶ「福袋七丁目商店街」、西洋風の世界観で様々な遊びが体験できる「ドッキンガム広場」、もののけたちに乗っ取られた街「もののけ番外地」という3つの区画を展開している。

各区画ではフードやデザートの食べ歩きができ、昭和感あふれる一軒家や交番、居酒屋などをイメージした飲食エリアの他、ネコの巨大な肉球や真っ白なツリー、おしゃれな飴細工の店、雨降りのバス停といったスポットも多数用意。さらに、同施設では定期的に、人気アニメやゲームとのコラボ企画も展開していて、ファミリー層だけでなく、アニメファンやゲームファンも足繁く通う人気スポット…という側面もある。

そんな同施設で、10月31日(土)までの期間中、「モジャヴのいたずらハロウィーン」が開催中。こちらのイベントの一環として、個性あふれる期間限定メニューが味わえる、というわけだ。

見た目もかわいいハロウィン限定デザート＆フード、そのお味は？

それでは早速、現在発売中のハロウィン限定メニューを実食してみることに！まずは、ナンジャタウンのマスコットキャラクター・モジャヴが仮装で使用しているシルクハットをイメージした「モジャヴのいたずらシルクハットカレー」(780円)から。

真っ黒な見た目から、かなり辛そうに見えるものの、遊さんによると、「そんなに辛くないので、小さいお子さんでも安心して食べられると思います。それと、帽子の中のご飯が紫色なのにはびっくりしました。紫芋も入っていておいしいです！」とのこと。また、コウモリ型チーズの下には餃子があり、「コウモリの形になっているのが面白いですね。餃子の皮もパリパリで、食感がすごくいいんですよ」と話してくれた。

続いて食べてもらったのは、「ナジャヴのハロウィーンかぼちゃパンケーキ」(630円)。マスコットキャラ・ナジャヴの衣装を、大福とカボチャクリームで表現。そこに焼きマシュマロとパンケーキを添えた、見た目も鮮やかなスイーツだ。一番の特徴は、ジャック・オー・ランタンをイメージした大福だが、その味付けは独特で、「カボチャクリームが、ものすごく濃厚でびっくりしました。ほんのりカボチャの香りがするくらいかなと思って食べたら、クリームそのものの食感もしっかりしていて、本物のカボチャを食べているような感覚になります。中には大福が入っているので、食べ応えもありますね！」とのこと。

そして最後の一品が「オオタマのキュートなハロウィーンクレープ」(680円)。仮装姿のマスコットキャラ・オオタマを再現したスイーツで、チョコレートでできた耳、羽、肉球と、ラングドシャの顔がかわいらしい。こちらのクレープを片手に食べ歩きを楽しむ来場客も多いそうで、遊さんにも施設内を散策しながら、実食してもらうことに。

「ドッキンガム広場」だけでなく、「福袋七丁目商店街」にある昭和の街並みを再現した区画でも撮影を行ったが、やはりネコ耳少女とクレープという組み合わせは相性抜群で、非常に絵になる！施設内には、今回掲載している写真以外にも様々なスポットがあるので、それらはぜひ、ナンジャタウンまで足を運び、自分自身で確認してほしい。

ちなみに10月31日(土)と11月1日(日)の2日間、「サンシャインシティ」を含む池袋東口エリアでは、大規模なハロウィンイベント「池袋ハロウィンコスプレフェス2015」が開催される。10月31日なら、今回紹介した限定メニューが食べられるので、イベントに参加した際はナンジャタウンにも立ち寄って、これらのメニューを堪能しよう！【東京ウォーカー/取材・文＝ソムタム田井】

＜今回のコスプレイヤー＞

遊/原宿系雑誌KERAのレギュラーモデルを始め、男装モデルとしての活動で人気を集める。また、コスプレイヤ－としても現在、「ハクスイクリーニングレイヤーサポート」のアンバサダーとしてイメージモデルを務め、各コスプレイベントでも活躍中！Twitter＝@Ringooo0