神戸開催の夜景サミットで日本新三大夜景都市が決定!

関西ウォーカー

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夜景を生かした観光産業の活性化をテーマに、行政や事業者が集い話し合う「夜景サミット 2015 in 神戸」が、10月9日(金)に神戸ポートピアホテル(神戸市中央区)で開催された。

7回目となる今回は、全国約120カ所の自治体などから約650人が参加。日本新三大夜景都市の他、イルミネーション応援大使の任命式や日本夜景遺産の発表などが行われた。

日本新三大夜景都市の第1位に輝いた長崎市。山に囲まれた起伏のある地形のため、立体感がありダイナミック。温かみを感じさせる光の色合いも特徴


夜景鑑賞士検定に合格した約4500人による投票結果をもとに、スポットを都市別に分類して決定する日本新三大夜景都市。2015年度の1位には、稲佐山やグラバー園などが多くの票を集めた長崎市に決定した。

2位は藻岩山などがある札幌市、そして3位は今回のサミット開催地である神戸市が選ばれた。主催の夜景観光コンベンションビューロー代表理事を務める丸々もとおさんは、「夜景の魅力をさらに多くの方に伝えていただきたい」と、選ばれた各都市の代表者へ言葉を贈った。

日本新三大夜景都市の第2位は札幌市。藻岩山など、雄大な夜景を楽しめるスポットが多数。ネオンが多く、道内随一の光の量と輝きを誇る


イルミネーション応援大使の任命式では、2014年の「第56回輝く!日本レコード大賞」の新人賞を受賞した男性8人組音楽ユニット、SOLIDEMO(ソリディーモ)の任命を発表。代表としてメンバー4人が登壇し、「たくさんの方にイルミネーションを見ていただけるよう、精一杯PRしていきます」と活動への意気込みを語り、最新シングル「Girlfriend」をアカペラで披露した。

夜景を観光資源としてブランド化する、日本夜景遺産の認定表彰式も行われた。全国を対象に毎年10から20カ所の夜景遺産が誕生し、現在204カ所が認定されている。第11回目となる2015年度の新規認定地には、関西からは兵庫県の東六甲展望台や、滋賀県にある石山寺の紅葉ライトアップなどが選ばれ、新たに14カ所が加わった。

また、2016年3月から実施を予定している、月を観光資源として地域活性化を目指す取り組み「全国名月サミット」のキックオフも行われた。栃木県の鬼怒川・川治温泉と、富山県の黒部宇奈月温泉の各代表者が、街をあげての月を活用した様々な取り組みをPRした。

さらに、同サミット初の試みとして、一般公開のサテライト会場を東遊園地(神戸市中央区)に10月9日から2日間オープン。夜景鑑賞士が選ぶ第2回イルミネーションアワードで、全国1位から3位に輝いた長崎県のハウステンボス、栃木県のあしかがフラワーパーク、神奈川県にある江ノ島湘南の宝石の3つのイルミネーションが登場。日本を代表するイルミネーションの競演とあって好評を博した。

次回の夜景サミットの開催地は神奈川県藤沢市。同サミットによって、全国の夜景スポットが今後さらに注目されることが期待される。【関西ウォーカー】

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