桃井かおりやトリンドル玲奈も登場! 華々しく開幕した「京都国際映画祭」10月18日(日)まで開催

関西ウォーカー

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

10月15日、毎年春に公演される『都をどり』の会場として有名な祇園甲部歌舞練場(京都市東山区)で、京都国際映画祭のオープニングセレモニーが開催され、レッドカーペットには、桃井かおりや内田裕也、仲代達也、トリンドル玲奈、蛭子能収、超特急など、多くの芸能人が登場。華やかな幕開けとなった。

「京都映画祭」からその伝統と志を引き継ぎ、昨年から装いを新たにスタートした同映画祭は、「映画もアートもその他もぜんぶ」をテーマとして対象分野を広げ、「全世界に向けて発信」し「未来へとつながる」映画祭を目指している。

オープニングセレモニーでは、同映画祭のアンバサダーを務める桃井かおりが登場。京都についての思いを聞かれ、「京都は仕出しの人までプロの人ばっかり。このプロを無くなさいようにしないといけない。この映画祭が盛り上がっていい映画祭になって、いい映画、いい人材を生みだし、守って頂ければいいなと思っています」とコメントした。

また同セレモニーでは、京都映画祭から引き継がれ、日本映画の発展に寄与した後進映画人を表彰する「牧野省三賞」と、昨年新設され、国際的な活躍を期待される俳優を表彰する「三船敏郎賞」が発表された。「牧野省三賞」には、映画スクリプターの野上照代さんが、「三船敏郎賞」には、仲代達矢さんが受賞。野上照代さんのお祝いVTRには、吉永小百合さんがスクリーンに登場し、会場内からどよめきが起こった。「毎回必ず(私が出演する)映画を観てくださって。(そうやって)観て頂くということが、私の励みになっております」と野上さんへお祝いのコメントを送った。

映画祭は、10月18日(日)まで開催され、京都水族館や藤井大丸、元・立誠小学校などさまざまな場所が会場となる。また上映作品には、「よしもと新喜劇 映画『西遊記』」といった娯楽映画から、公開当時カットされた部分をすべて再現した問題作の「A2 完全版」まで、多彩な作品がラインナップ。アート作品でも、絵画・墨絵やフィギュア、名作の小道具で使用された貴重な刀剣の展示など、バラエティーに富んだ作品が展示される。

【取材・文=関西ウォーカー編集部】

この記事の画像一覧(全19枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

花火特集

花火特集2025

全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!

CHECK!全国の花火大会ランキング

CHECK!2025年全国で開催予定の花火大会

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る