“石神井のお氷川さま”で行われる新嘗祭とは?

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氷川神社は、室町時代の応永年間(1394年~1428年)に創建された神社で、石神井一帯を治めていた豊嶋家城主の豊嶋㤗経が、城の守り神として武蔵一之宮氷川神社より御分霊を奉祭。現在の石神井台をはじめ、石神井町、上石神井、下石神井、立野町全域の氏神様として祀られており、地元の人々に「石神井のお氷川さま」と呼ばれ親しまれている。

そんな、地元で愛される氷川神社で行われる地元の祭り&イベントを紹介。

骨董市の日には、鳥居の近くにのぼりがあがる


新嘗祭では野菜販売も


11月23日(月・祝)には、「新嘗祭」(にいなめさい)が行われる。現在では勤労感謝の日として知られているが、もともとは収穫感謝のお祭りの日。氷川神社では、新嘗祭でお供えするため、境内で収穫した古代米を地元農家より譲り受けた千歯扱(せんばこ)き、くるり棒、唐臼(からうす)、唐箕(とうみ)を使って、手作業で脱穀精米する。また、新嘗祭当日には宮司による祭祀舞「朝日舞」が神前に奉納される。境内では地元農家による新鮮な野菜の即売会や、飲食店による温かい食べ物の販売も。

「毎日お米を食べられることに感謝し、実はそれは当たり前のようでいて幸せなことなのだということを、今一度思い出すのによい日だと思います」(氷川神社・宮司)。

また、毎月第4日曜日には、約7~8店舗が出店し、焼き物をはじめ古本や骨董などさまざまな商品を取りそろえる「骨董市」なども開催されている。

氷川神社でお参りする際は、歴史あるお祭りや骨董市にも足を運んでみては?【東京ウォーカー】

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