お気に入りのシーンは…?映画「バクマン。」主演の佐藤 健&神木隆之介にインタビュー

関西ウォーカー

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原作・大場つぐみ、漫画・小畑 健の「DEATH NOTE」コンビによる同名人気漫画を実写化した「バクマン。」。優れた画力を持つサイコーこと真城最高は、絵は下手だが文才のあるシュージンこと高木秋人に強引に誘われ、共に週刊少年ジャンプでの漫画連載を目指すことに。サイコーとシュージンを演じた佐藤 健と神木隆之介に本作の魅力を語ってもらった。

―本作出演の話をお聞きになられた時の率直な感想はいかがでしたか?

佐藤「大根監督や、クリエイター陣の話を聞いて誰も見たことのない新しい映画を作る姿勢に魅力を感じて参加させていただきました。でも相方の隆とは5つも年が違うのに、自分が本当に彼の同級生に見えるのか心配で、そこが一番のハードルでした」

神木「原作の大ファンなので、純粋にうれしかったです。配役はビジュアルの部分で逆だと思いました。でも台本を読み進めていくと僕とシュージンの性格がそっくりだということに気が付いて、配役はこれで合っていたんだなと確信しました」

―漫画執筆のシーンはいかがでしたか?

佐藤「クランクインの2、3か月前から漫画を描く時に使うGペンを使って練習を始めましたが、Gペンは少し特殊なので線を引くだけでも難しくて大変でした。撮影中も待ち時間を使って練習していましたね」

神木「小畑さんが書いた原稿に僕がトーンを貼ったり、修正をしたりしているので、すごく感動しました。大場さん、小畑さんコンビの『DEATH NOTE』や『バクマン。』が大好きな僕にとっては、本当に幸せな現場でした」

―CGを駆使したライバル、エイジ(染谷将太さん)とのバトルシーンはいかがでしたか?

佐藤「アクションは呼吸を合わせることが大切なので、CG撮影の前日に3人で繰り返し何度も練習をして、撮影に挑みましたね」

神木「大きなペンを使ったバトルは迫力満点です。『るろうに剣心』対『寄生獣』みたいな感じで、すごく楽しかったです(笑)。『るろうに剣心』では健くんとは敵対していたので、今回2人で戦うことができてうれしかったです」

―お気に入りのシーンはありますか?

佐藤「ジャンプへの連載が決まった新人漫画家の福田(桐谷健太)とサイコーが電話で話すシーンです。桐谷さんがアドリブで演じているので、おもしろいです(笑)。シュージンと漫画の構想を話し合うシーンも隆と2人でせりふを考えてやりましたね」

神木「サイコーがトイレで倒れる前、立ち上がったときにシュージンの肩に手を置くところです。後半にかけてバディ感を出すことを意識していたので、些細なところに友情を感じてもらえると思います」

―最後に読者へのメッセージをいただきました。

神木「プロジェクションマッピングやCGバトルのシーンなど、新しいことに挑戦した作品です。スピーディに展開していくので、週刊少年ジャンプを読んでいるような楽しい気持ちで見てもらえるとうれしいです」

佐藤「日本が世界に誇れる漫画というカルチャーのトップにある週刊少年ジャンプの裏側を描いています。漫画家になった僕たちの姿を通して、夢に向かって突き進む熱い気持ちを感じてください」

【取材・文=リワークス】

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