フジのアナウンサー集結!進化する“朗読ライブ”とは

東京ウォーカー

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

1996年から12回に渡って開催されてきた、フジテレビのアナウンサーのよる朗読舞台。これまで「ラヴシーン」をテーマに、夏目漱石の「それから」や、「冷静と情熱のあいだ」などを朗読して話題になってきたが、今年は演劇倶楽部『座』の俳優とコラボし、“演劇”の要素を加えて“かつてない朗読ライブ”になるという。

「演出する壤晴彦さんの下、私たちアナウンサーがどこまで“未知の世界”に飛び込んでいくのか、実は私たちにもまだわからないんです」というのは、今回出演するフジテレビアナウンサー・奥寺健さん。

「壤さんは文学作品を“地の文の語り手”と“役を演ずる俳優”によって『演劇』として創り上げる『詠み芝居』を確立した方です。今回の『源氏物語・宇治十帖』も原文の美しさと、演劇による観やすさを併せ持ち、『読み』と『演技』による立体的な“宇治の世界”が広がります」(奥寺さん)

…と聞くとなにやら難しそうにも聞こえるが、雰囲気を盛り上げる重要な要素として音楽の生演奏があったり、和服の生地を使いつつ、スタイリッシュな“洋”のデザインで源氏の時代を表した衣装など、“朗読+演劇”が入り混じっての見どころは実に多い。

「さらに愛と情念の現場としてベッドシーンもあるんです。この奥深い演出の中で、アナウンサーがどこまで未知の世界に踏み込んでいけるのか。新しく生まれ変わった朗読舞台を、どうぞお楽しみに」(奥寺さん)

気になる演目は日本を代表する古典「源氏物語」の中でも、光源氏亡き後の宇治を舞台に、源氏の遺児・薫を中心に愛と情念の物語が繰り広げられる「宇治十帖」。イベントは「朗読レジェンド『源氏物語・宇治十帖』」と題して、7/11(土)と12(日)に東京の四谷区民ホールで実施される。チケットはS席5000円(前売4500円)、A席4500円(前売4000円)。一般券は6/6(土)から演劇倶楽部『座』、チケットぴあ、ローソンチケットにて発売。

須田哲夫アナなど大ベテランから、“カトパン”こと加藤綾子アナなど人気の女子アナも登場予定のこのイベント。今年は“話のプロ”と“演劇のプロ”の融合をじっくりと楽しんでみては。【東京ウォーカー】

この記事の画像一覧(全5枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

花火特集

花火特集2025

全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!

CHECK!全国の花火大会ランキング

CHECK!2025年全国で開催予定の花火大会

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る