恐怖のトイレットペーパー!実際に怖さを体感してみた…

東京ウォーカー

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

キャラクターや格言が書かれたトイレットペーパーは今までにもあったが、今回登場したのは、なんと“小説トイレットペーパー”。しかも、「リング」シリーズで有名な鈴木光司氏が、書き下ろした“ホラー小説”がプリントしてある超ユニーク商品だ。

「鈴木光司のトイレで読む体感ホラー ドロップ」(210円)と名付けられたこのトイレットペーパーは、6/6発売。発売前から、おどろおどろしいパッケージが注目を浴び、「内容は?」「そんなに怖いの?」と、ファンの間で話題になっていた商品だ。“鈴木光司マニア”の記者としては、いてもたってもいられず、さっそく、“日本一怖いトイレットペーパー”を使ってみた。

気になる“中身”だが、全9章、1章10行前後という構成。1章ずつが細かく分かれているので、自分が読んだところまでを“使える”仕組みだ。1章〜9章がエンドレスで巻いてあるので、他の人が使っても、自分の続きを探して読めるので、“尻切れトンボ”になることはない。

内容は、鈴木光司さんの独壇場ともいえる“水”をテーマにしたホラーで、公衆トイレを使った“あなた”が体験する恐怖の物語。主人公の心理描写が巧みで、背筋に来る怖さが特徴だ。雰囲気を感じるため、記者も実際に、トイレで読んでみた。詳細はここでは伏せるが、感想を言うなら、「個室が怖くなる」といった感じ。鈴木光司イズムがちゃんと出ていて、グッと話に引き込まれることは間違いないのだが、夜中に誰もいないオフィスのトイレで読むのは、正直オススメできないかも…。

これまで何気なく使っていたトイレを刺激的にしてくれそうな「鈴木光司のトイレで読む体感ホラー ドロップ」。トイレの時間で読みきれるボリュームなので、普段小説を読まない人にもぴったりかも。これから熱くなる夜に、ひんやりした時間をくれそうなユニーク・アイテムだ。 【東京ウォーカー/安藤真梨】

この記事の画像一覧(全7枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

花火特集

花火特集2025

全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!

CHECK!2025年全国で開催予定の花火大会

おうちで金麦花火セット

夏休み特集2025

夏休み特集 2025

ウォーカー編集部がおすすめする、この夏の楽しみ方を紹介。夏休みイベント&おでかけスポット情報が盛りだくさん!

CHECK!夏祭り 2025の開催情報はこちら

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る